2月の一言『一世一代』

こんな専門店もあったのか!?

 

と思える料理店と言うのは中々お目にかかれる物では有りません。

 

今回訪問したのは、驚きのちょっと珍しい専門店d( ̄  ̄)

“銀座佐藤養助”

 

看板にも書かれている通り、都内では珍しい稲庭饂飩の専門店です。

 

稲庭饂飩と言えば秋田の名産品で、日本三大饂飩に数えられる逸品。

 

干饂飩と呼ばれる乾麺は、打ちたて等を売りにする他の饂飩とは一線を介していますよね。

 

こちらのお店は、そんな稲庭饂飩を江戸時代から一子相伝で受け継いでいる“佐藤養助”の直営店なんです。

 

佐藤養助は歌舞伎のように代々受け継がれる職人の名前なんですよ〜。

 

メニューの表紙は重厚な木の造りで超豪華!

表紙に書かれているように宮内省にも納めている品なんですねぇ〜。

 

それだけで、なんとなく高級品なのが伝わってきます。

 

メニューには温・冷それぞれバリエーション豊かな稲庭饂飩が並んでいるのですが、注目はこれ!!

なんと!タイカレーをつけ汁にした稲庭饂飩です( ゚д゚)

 

レッドカレーとグリーンカレーの2種類が用意されていて、レトルトも販売されているくらい人気の品のようです。

 

折角なので2種類いただく事にしましょう!

 

注文を済ませると提供されるのがこちら。

饂飩の切れ端をあげた先付けなんですが、これがクセになる美味さ。

 

店頭で揚げる前の物を売っているので、人気の一品なのだと思います。

 

お茶をすすりながらポリポリとやっていると饂飩が到着!!

“タイカレー二味セット(1700円)”

 

レッドカレーにグリーンカレー、そして箸休めの漬物が付いています。

 

グリーンカレーはマイルドで食べやすいですね。

具材が沈んでしまっていますが、彩りの野菜と鶏肉がメイン具材でかなり本格的なグリーンカレーです。

そしてレッドカレーは後から喉にくるピリ辛テイスト。

こちらも具材が沈んでしまっていますが、有頭エビやアサリなどが入った魚介の旨味の詰まったレッドカレーです。

両者ともに特に和のテイストに寄せる訳ではなく、いわゆるタイカレーのテイストになっていますd( ̄  ̄)

 

これらに合わせる麺は勿論“稲庭饂飩”。

コシが強くて喉越しが良いですねぇ〜(≧∀≦)

 

思っていた以上にタイカレーとの相性も良く、驚きました!

 

どちらか一つと言われれば、レッドカレーの魚介の旨味の方が饂飩としっくりとリンクしたかな。

 

あ、ついでに連れが注文したのがコチラ。

“比内地鶏肉味噌つけうどん(1400円)”

 

濃厚な肉味噌を絡めていただけば、まるでジャージャー麺!!

 

生ダシがで少し伸ばしてからいただくと、より一層味に深みが増す印象です。

 

いやいや正直、稲庭饂飩がこんなに美味しくいただけるとは思いませんでした。

 

通販サイトもあるようなので、贈答用にも喜ばれるかもです。

 

再訪したいリストに認定したいと思います(´∀`=)

 

【満足度】★★★★☆

【コスパ】★★☆☆☆

【接客】★★★☆☆

【ボリューム】★★★☆☆

《店舗データ》

稲庭干饂飩 銀座佐藤養助

東京都中央区銀座6-4-17

TEL 03(6215)6211

店舗HP➡︎https://www.sato-yoske.co.jp

 

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