12月の一言『背信威儀』
昨今、東京でも随分と“大阪甘辛カレー”が浸透してきましたね。
火付け役の“日乃屋”は今や50店舗を超えるカレーチェーンとなりました。
しかしながら日乃屋と言うのは大阪には有りません。
そのルーツはと言えばコチラのお店d(￣ ￣)
“上等カレー神田小川町店”
大阪の地で、カレーうどんで人気を博した“得正”が誇るカレーチェーンです。
実はお茶の水の日乃屋本店は元々はカレーうどんの“得正”だったんです。
それが後に日乃屋としてブランド替えて独立をしたと言う経緯がある訳です。
上等カレー自体は5年ほど前、日乃屋に遅れる事3年で渋谷に東京進出１号店がOPENし、その後着々と店舗数を増やしていますd(￣ ￣)
今回伺った神田小川町店は、言わずと知れたカレー激戦区の神保町エリアにお店を構えています。
看板に大きく書かれている通り“大阪カツカレー”がコチラのオススメ品。
とは言え、トッピングの種類はココイチをも凌ぐラインナップで毎度迷ってしまいます。
実を言うと私のオススメは“手仕込エビフライカレー（980円）”なのですが…
今回は食べたことのないトッピングのカレーを注文してみました！
“手仕込ミンチカツカレー（830円）”
メンチではなくミンチと表記している辺りは大阪っぽくて良いですねd(￣ ￣)
肉汁を閉じ込めるため、ミンチカツはあえて切り込みも無くドンとライスの上に乗っています。
よくよく考えれば当たり前の事なんですが、事カレーになるとカットして乗ってる事が多いですよね。
これは目から鱗のアイデアですぞ！！
そんなミンチカツをスプーンでざっくり割ればジュワリと肉汁が流れ出してきます。
玉葱たっぷりのミンチカツは、カレーのトッピングならずとも贅沢なおかずです。
カレーソースは一瞬甘口、そして後からジワリとスパイスが追いかけてきます！
これぞ大阪甘辛カレーの真髄です(≧∀≦)
卓上にある無料の付け合わせはコチラの2品。
福神漬けはどこでも良く見かけますが、酢キャベツは珍しいですよね。
大阪カレーのファンなら酢キャベツで“インデアン”を連想する方も多いのではないでしょうか？
この酢キャベツが甘辛のカレー相性が良いんです！！
久しぶりに上等カレーを口にしましたが、やっぱり美味いですね。
都内で大阪甘辛カレーがいただける幸せを改めて実感しました。
もはやここまでチェーン店化しているので、店舗によって味が違うと言う事はそうそう無いとは思いますが、都内に6店舗あるので食べ歩くのも良いかもしれませんね(´∀｀=)
【満足度】★★★★☆
【コスパ】★★★☆☆
【接客】★★★★☆
【ボリューム】★★★★☆
《店舗データ》
東京都千代田区神田小川町2-1-15
TEL 03(3518)9799
《関連過去記事》
2015.09.16 上等カレー神田小川町店/名物トンカツカレー
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