奥出雲ワインで一通り見学を終えた私が向かったのは施設内にあるレストラン。


小さなレストランですが、開放的なロケーションの施設です。



こう言った本格的なレストランを併設しているワイナリーは日本では珍しいですね。


利用する側の利点としては通常の販売価格と変わらない価格でワインを1杯から楽しめる事。


そして、何よりもご当地の美味しい物とのマリアージュが楽しめる事が挙げられると思います。


私が訪問した際のスペシャリテは、御土地では知る人ぞ知る“奥出雲牛のローストビーフ”!


ランチセットになっていたので、早速注文です(°∀°)b


まずは食前酒に“シャルドネ・スパークリング”で喉を潤します。



まぁ、これがスッキリとシャープながらも非常に骨格がしっかりとしたスパークリングなんです。


これを肉に合わせて良いのでは??


と思えるくらい秀逸なスパークリングでした。


前菜にはスープとサラダ、それにパンが付いて来ます。



サラダはミモザサラダ、スープはビシソワーズです。


パンは近くのパン工房の出来立てパンо(ж>▽<)y ☆



クラムが柔らかく私好みのパンでした。


前菜が来る前にスパークリングを飲み干してしまったので、楽しみにしていた“小公子・杜”を一緒にいただきます。



これはねぇ、野性味溢れるワインですね。


程よいタンニンに山ぶどうにも似た酸味、そしてタンニンとはちょっと違うところに感じられる仄かな苦み。


個性的で、『日本の地葡萄』と言った印象のワインです。


ただし、ボトルにすると他のワインに比べてややお値段はお高め。


小公子と言う葡萄は実が小さく非常に繊細な為、高めの価格帯が多いのです。


まぁ、でもこれだけ美味しければ許せるかな。


そんな小公子のワインに関心している中、メインの一皿が運ばれてきます。



いや、もうこれは見ただけで美味しいヤツですо(ж>▽<)y ☆


しっかりとした赤身は噛みしめるたびに肉の旨さが口いっぱいに広がります。



昨今の松坂牛などをはじめとするブランド牛のルーツは岡山や島根だと言います。


そう言った事を踏まえるとクオリティの高さは納得ですね(°∀°)b


言うまでもなく、ワインとの相性も抜群です。


食後には折角なので、食後にはデザートを別注文。



“自社農園シャルドネのムース”ですо(ж>▽<)y ☆


結構大きめのグラスだったのですが、シャルドネの酸味とラズベリーの甘酸っぱいソースが手伝ってペロリといただいてしまいました。


まさか、ワイナリーを訪問してグルメレポートをする事になるとは思いもしませんでした。


わざわざ電車を乗り継いで来た甲斐が有りました!!


願わくば、次回は収穫時期に来てみたいですね。


滞在は4時間ほどでしたが、楽しい時間を過ごす事が出来ました。


阿部さんはじめ、スタッフの皆様!!


本当に有難うございましたm(u_u)m



《店舗データ》

奥出雲葡萄園

島根県雲南市木次町寺領2273-1食の杜

TEL 0854(42)3480