7月末日の台風が近づこうかと言う時期に何処にいたかと言いますと…


えぇぇ~っと、羽田空港です(^▽^;)



心配された台風の影響はなく、向かったのはコチラ…



熊本です。


実は熊本と宮崎のワイナリーにお邪魔する2日間の1人旅なのです。


実は飛行機苦手なんですが…飛行機って便利ですよね(°∀°)b


2時間もかからずに阿蘇熊本空港に到着、からのバスで熊本駅に直行!



熊本駅で熊本ワインの野中さんが車で出迎えてくれましたo(^▽^)o


挨拶もそこそこに、向かってもらったのは私が見学を熱望していた“菊鹿(きっか)”の畑。


熊本市内を抜けて山鹿市の菊鹿町を目指します。


ワインの銘柄は“菊鹿(きっか)”と読むのに対して、街の名前は“菊鹿町(きくしかまち)”と読むそうです。


周囲はとにかく田んぼ、田んぼ、時々畑、そして田んぼ…と言った農村地帯。


馬刺しの直売所があったりで熊本色満載の道なりではありましたが、流石に遠い!!


車に揺られる事1時間強でようやく畑に到着です(;´▽`A``



案内していただいたのは“菊鹿ナイトハーベスト小伏野”のシャルドネ畑。


少量生産される貴重なワインを支える畑です。


実は熊本ワインは自社畑を所有していません。


この畑も葡萄作りの大ベテラン平川さんの所有の契約畑なんです。


丁度、私が伺った時には平川さんに遭遇。



小さな畑ではありますが、お1人で畑を管理しているそうです。


雨の多い地域なだけあって、垣根のマンズレインカットでの栽培。



この地域では主流の栽培方式のようです。


山砂に苔の生えた土壌は見るからに水捌けの良い環境(°∀°)b


ロケーションはと言えば面白いもので、周囲は殆どが田んぼです。



葡萄に目をやると、1本の枝から母子4本と徹底管理。


農薬は雨の害から守るために必要最低限を使用しているそうです。


非常に綺麗に整備された印象の畑ですね(°∀°)b



良いワインはよい葡萄から。


ワイン作りは葡萄作り。


と言うのを契約農家さんと共に実践しているのが伝わって来ますね(^-^)/


そうそう!!


田んぼを1枚挟んで、もう一区画若い畑もありました。



まだ3年ほどの畑のようで、枝ぶりもマチマチ。


未来の菊鹿ブランドを担う畑になると良いですねо(ж>▽<)y ☆


いやぁ~、農作業しなくても葡萄畑は見ているだけで癒されます。


本当に小さな畑でしたが、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。


作業中にも関わらず笑顔で質問に答えてくれた平川さんにも感謝です。


こうして念願の菊鹿の畑の見学を終え、ワイナリーへと向かうのでした…