参加者4名(S・F・E・A)

Sさんが、ビネッテ・シュレーダーの絵本を4冊持参してくださり、そのうち2冊をリレー読みしましたハート

なんとも幻想的な絵で、ダリとかマグリットの絵画を彷彿させます。少し怖いけど、精密で美しい・・・目が離せない感じ乙女のトキメキ

 

ビネッテ・シュレーダー(1939~2022)

ハンブルクに生まれる。バウハウスの教育哲学を持つ、スイス、バーゼルデザイン学校で学ぶ。彼女の絵本は内容、芸術的表現においても流行には左右されず、時代を感じさせないその作風は、シュルレアリスムの絵画を思わせる。1969年、最初の絵本『お友だちのほしかったルピナスさん』でBIB金のりんご賞、1997年全業績に対しドイツ児童文学賞特別賞を受賞。

 

こんにちはトラクター・マクスくん

文・絵:ビネッテシュレーダー

訳:矢川 澄子

出版社: 岩波書店
お百姓のクラースさんと、あし毛の馬のフロリアンは、年をとって思うように働けなくなったので、若くて力持ちのトラクターのマクスが来てくれることになりました。大はりきりのマクスですが…。

幻想的な絵が美しく、農場の四季の様子が描かれています。絵のページと文章が離れているので、ストーリーが追いにくいのが難点。おそらく、絵を中心に書かれているのだろうと推察しましたおねがい

 

お友だちのほしかったルピナスさん

文・絵:ビネッテシュレーダー

訳:矢川 澄子

出版社: 岩波書店

さみしがりやのルピナスさんの思いがけない1日の冒険を描いた幻想的な絵本。仲よしの鳥のロベルトのはからいで、ルピナスさんの家に風変りな2人の紳士-ハンプティ・ダンプティとパタコトン氏が訪れます。

絵の縮尺が不自然だったり、ストーリーの展開が読めない、不思議な絵本。個性的なキャラクターが面白いです。

 

ラウラとふしぎなたまご

文・絵:ビネッテシュレーダー

訳:ささき たつこ

ある朝、女の子ラウラは窓のそとの森で、小さく光るものを見つけます。それはたまごのハンプティ・ダンプティでした。いっしょに楽しく遊んだあと、やがて暗くて恐ろしい夜がやってきます。深い森でおきる不思議なできごとが、静かにあたたかく描かれた幻想的な絵本。シュレーダーの久々の新作。

お借りして、自宅で読みました。2000年作なので、晩年の作品ですね。お話しはシンプルだけど幻想的、絵がとても繊細で美しくて、ちょっぴり怖い、素敵な世界でした音符

 

ラ・タ・タ・タム 小さな機関車のふしぎな物語

作:ペーター・ニクル

絵:ビネッテシュレーダー

訳:矢川 澄子

出版社: 岩波書店

マチアスくんは、ある日ちいさな白い機関車を完成させたが、工場長にとりあげられてしまった。がっかりして町を出ていったマチアスのあとを追って、ちいさな機関車のふしぎな旅がはじまる。

 

以上