先月28日にフィリピンに2機のジェット戦闘機が着陸しました。
ルソン島のクラーク基地に降り立ったのはFA-50という戦闘機。
ロッキードから技術提供を受けて韓国が製造した機体です。
元はジェット練習機でしたが発展させて戦闘機となったものです。
フィリピン空軍では2005年にF-5が退役してから
ジェット戦闘機がいないという状況が続いていました。
ゲリラとの戦いがメインで予算のない軍ではしょうがなかったのかもしれません。
が、ここ最近の中国の動きに対応するために
ジェット戦闘機の配備が必要と考えたのだと思います。
前にアメリカから中古のF-16を買うような話もあったんですけどね。
結局はFA-50になってしまったようです…
最終的には12機調達するようです。
でも、フィリピンには防空レーダーがないそうです。
どこまで有効に活用できるのかが不明です。
FA-50とS-211の編隊飛行。
ジェット練習機はフライト可能な状態で残っていたんですね。
そのうち、マクタン空港にも飛んできて欲しいです^^