なので久しぶりに航空学生物語をいきましょうか
航空学生は学生という名前が付けらているが防衛大の学生と違って
れっきとした自衛官である。
入隊と当時に2等空士の階級が与えられる。
パイロットを養成するのが目的だが
もちろん自衛官としての基本的技能も必要とされる。
その中の一つとして射撃がある。
自衛官が銃撃てないんじゃどうしょうもないからね^^
うちらが使用していた銃は64式小銃と呼ばれるもの。
通称ロクヨン。
撃つだけじゃなくて武器の分解、組立なんかの訓練も。
分解中に部品を床に落とすと雷が落ちてくるので慎重にかつスピーディーに…
そんなことをしているといつの間にかやってくる実弾射撃訓練。
陸自の射撃場で訓練が行われる。
基地の外(シャバ)に出れるのでそれだけ気分はウキウキ
でも、実弾を見るとさすがに緊張する。
弾を弾倉に込めて用意する。
「射撃用意!」
「撃て~!」
バァーーーーーーーーーン!!
銃口から火を噴き爆音とともに右肩に衝撃が走る。
想像以上の爆音に一瞬頭の中も真っ白に。
初めは結構ビビる
撃つのはもちろんだが撃つ横で安全確認の為(?)に
横に座っている時も何気にかなり怖い。
暴発したらどうしようとか…音と衝撃にビビりっぱなし
撃つ時はこんな感じ
これは撃ち終わった後だったかな?
写真撮って遊んでるとこ^^
写真右手の姿勢だと足を蹴られる
なんでかわかりますかね??
正解はかかとが立ってるからです。
弾に当たる面積を自ら増やしているわけです。
だからかかとは横に寝かせなくてはいけません。
生まれて初めて実弾を撃ち一歩一歩自衛官としての道を歩む航空学生…
それではまた次回をお楽しみに