(投稿が前後してしまいました)
最後のドセタキセルから1ヶ月近く経った頃に再び入院。今度は手術の為に。
何時から食事禁止、何時までに経口補水液飲み干すという検査の前日みたいな決まりごとを守り手術日を迎える。エコノミー症候群的なものを防ぐために弾性ソックスを履く。朝9時だったかな?看護師さんがお迎えに来て手術室まで一緒に歩いて行った。
私の気持ちですか?相変わらず怖さも無く緊張もせず。ツイッターで手術は皆ワープしたと書いていたので、それを楽しみにしていたくらい。
手術台に横たわり色々付けられて「麻酔でフワッとしますよー」と言われたのを最後に意識を無くした様だ。昼過ぎくらいに「終わりましたよー」と病室で起こされた。
マジでワープ。
まぁワープよりも紙おむつを装着されていた事に動揺しましたけどね。おむつの話聞いていないし、もらった紙に書いてなかったよ!?
おむつの他に心電図、酸素や点滴、廃液の管、尿管がつながれていた。ちょっと記憶が曖昧。動かさなければ痛みは感じなかった。が、手術が終わった事を家族とツイッター仲間に知らせる為にスマホを持ち打つ打つ打つ。 家族には手術終了時に電話で連絡が行っているはずなので安心はしているだろうけれど。
とりあえず、全身麻酔の手術での万が一を考えてノートにずらずら書いていた文は、めでたく無駄になったのだ。先生ありがとう。
そうして私の右胸は失くなった。右脇のリンパ郭清もしてもらった。何処が痛いのかわからないが、何か痛いな?と思いつつその日は終わったっけな。
(2021/06noteに投稿した記事です)