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みかんパートナー@井上です。
果物を完熟する方法には2種類あります。
樹につけたまま果実の食べ頃まで待つことを成熟(せいじゅく)といいます。
成熟させてたべる果物と言えば、東国原宮崎県知事一押しの完熟マンゴーが有名になりましたね。
その他、ぶどう、いちご、桜桃、びわ、などがあります。
反対に、収穫した後一定期間置いて甘さを増したり果肉をやわらかくして食べ頃まで待つことを追熟(ついじゅく)と言います。
みかんなどの柑橘類は追熟させて食べ頃を待つ果物です。
愛媛西宇和では、この作業を追熟とは言わず、
『予措(よそ)』と言ったりします。
追熟や予措によって甘味が増したように感じるのは実際に甘味が増すわけではなく、
果実の水分が減少することによって相対的に甘く感じやすくなるのです。
その他、予措には貯蔵性をよくするため果実の呼吸を抑える目的があります。
果皮部分の水分が減少し乾燥することで呼吸が抑えられ
長期的な貯蔵性がよくなります。
予措するとき急に水分を減らしてはみかんが弱るので、
最低2週間以上かけて常温で減少させていきます。
常温以外にも、みかんを重ねすぎない、換気をよくすることなどに気をつけて予措作業が行われます。
採りいれ後も美味しく食べられる努力は続いています。
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