こんばんは。
いつもご覧頂き ありがとうございます。
「愛媛みかんロビー活動」 主任ロビイスト
みかんパートナー＠井上です。
古典！ 名著！ 「道は開ける」より心に響く文章を抜粋。
この本のポテンシャルを考えると、必ず貴方のお役に立てると確信！！しているので勝手にやっちゃう企画。
１回１分！道を開く新聞 NO１０
第四部 平和と幸福をもたらす精神状態を養う七つの方法
第十二章 生活を転換させる指針
快活に考え行動すれば自然に愉快になる。
私が学んだ何よりも大切な教訓は「考えること」の重要性である。
もし皆さんの考えていることがわかれば、私には皆さんの人柄がわかるであろう。
私たちの考え方が私たちの人柄をつくるのだ。私たちの心構えこそ私たちの運命を決定する第一の要素であると言ってもよい。
エマソンは「明けても暮れても考えていることがら、それがその人なのだ」と言った・・・・・・まさに至言ではなかろうか？
さて、私たちが取り組むべき唯一最大の問題は、
正しい考え方を選ぶことにあると、私は自信をもって断言する。
もしこれができたら、私たちの問題はことごとく解決の道が開けていうであろう。
年とともに思考力の持つすさまじい力に対する確信を深めている。
三十五年にわたって成人クラスで教鞭をとった結果として、自分の考え方を変えさえすれば、男女を問わず、悩みも恐怖も、どんな病気でも追い払うことができ、生活を維新できることを知っている。断言してもよい、私は知っていると！
こういう信じがたい変化が何百回と起きたのをこの目で見た。そういう例をすでに飽きるほど多く見ているから、今では別に驚くこともない。
心理学の最高権威であるウィリアム・ジェームズはこんな意見を述べたことがある。
『行動は感情に従うように思われているが、実際には行動と感情は同時に働くのである。意志の力でより直接的に支配されている行動を規制することによって、意志に支配されにくい感情をも規制することができる』
別の表現をすれば、ウィリアム・ジェームズは「決心」することで即座に感情を変えることはできないが、行動を変えることは可能だと言っている。そして、行動を変えれば、感情のほうも自然に変わるだろうというのだ。
ジェームズの説明は続く。
『だから、快活さを失ったとき、他人に頼らず自発的に快活さを取りもどす秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動きまわったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取りもどしたように振舞うことである』
私が痛感していることは、私たちが日常生活で得られる心の安らぎや喜びは、自分の居場所や持ち物や、身分によって左右されるのではなく、気持の持ちよう一つで決まるという点だ。
外部の条件はほとんど関係がない。
『心こそ己の居場所 そのうちに
地獄に天国を、天国に地獄をつくる』
～～～～～引用おわり～～～～～
著者のD・カーネギーは”まえがき”において、
『このような経験を通じて、私はこの地球上のだれよりも数多く「私はどのようにして悩みを克服したか」という話に耳を傾けてきたと自負している。』
と書かれている。
そのD・カーネギーが、
私たちの運命を決定する第一要素は！ 私たちの考え方や心構えである！
自分の考え方を変えることで信じがたい変化を起こすことができる！
と言いきっている。
『決心』することですぐに『感情』を変えることはできないかもしれない！
しかし、本当に変わりたいのなら『行動』を変える『決心』は今すぐにでもできるのではないだろうか！？
ここに書かれている思考の持つ偉大な力が自分の中にも存在していると思うと、
自然と心がワクワクしてくるのは私だけだろうか？
自分だけは最後の最後まで自分を信じて生きていこう。
関連記事・・・１回１分！道を開く新聞 目次
※正式な章タイトルはそれぞれの記事内に記述されています。
第一部 悩みに関する基本事項
第一章 朝の起床時に「今日をつかまえよう」！
第二章 「生きてるだけで丸儲け」
第三章 悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする
第二部 悩みを分析する基礎技術
第四章 事実！！！が大事。
第四章 事実！！！が大事。その２
第五章 問題点は何か？
第三部 悩みの習慣を早期に断とう
第六章 【道】カブト虫に打ち倒されるな！
第四部 平和と幸福をもたらす精神状態を養う七つの方法
第十二章 決心することで行動をかえる！
第十三章 仕返しは高くつく・・・
第十四章 感謝の心は後天的に養うもの！
第十五章 恵まれているものを数えよう！
第十六章 他人のまねをするな。
第十七章 自分専用のレモネードを作ろう！
第六部 批判を気にしない方法
第二十二章 私が、２５年前に感じたこと・・・！
第七部 疲労と悩みを予防し、活力と精神を充実させる六つの方法
第二十三章 活動時間を一時間ふやすには
読んでいただきありがとう。 このご縁に感謝します！
みかんパートナー＠井上