愛媛みかんよろしく！井上です。
古典ともいえる名著「道は開ける」より心に響く文章を抜粋。
私の能力に問題があり貴方のお役に立てるか疑問ではありますが、
この本の持つポテンシャルを考えると、必ず貴方のお役に立つと確信できるので勝手に進めちゃう企画。
１回１分！道を開く新聞 NO９
第四部 平和と幸福をもたらす精神状態を養う七つの方法
第十七章 レモンの効用
『レモンを手に入れたら、 レモネードを作れ』
彼は人生の贈り物がレモンであると知って、あきらめ顔で「私は負けた。これが運命だ。もはやチャンスはない」などと言い出す。
けれども、賢い人はレモンを手にして自問する。「この不運からどんな教訓を学ぶべきだろう？どうしたら周囲の状況がよくなるであろう？どうすればこのレモンをレモネードに変えられるだろうか？」
一生を費やして人間とその潜在能力を研究した偉大な心理学者アルフレッド・アドラーによれば、人間の驚嘆すべき特質の一つは
「マイナスをプラスに変える」能力である。
成功者の経歴を研究すればするほど、私は一つの確信を深めるようになった。つまり、努力と成功の刺激剤ともいうべき悪条件を背負っていたからこそ成功したという人は驚くほど多いのである。
安全で快適な生活、楽しくのんびりした生活さえあれば人間は自然に幸福になり、善良になるという考え方は、いったいどこから来たのだろう？
歴史を見ればわかるように人間が自己の責任を背負って立てば、環境が良かろうと悪かろうと中程度であろうと、気骨のある人格が育ち、幸福が必ずやってくる。
人生で最も大切なことは利益を温存することではない。そんなことは馬鹿にだってできる。真に重要なのは、損失から利益を生み出すことだ。
このためには明晰な頭脳が必要となる。そして、ここが分別ある人と馬鹿者の分かれ道になる。
『運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう。』
～～～～～引用おわり～～～～～
このレモネードを作る万人共通のレシピは存在していないのだと思う。
しかし、参考とすべき教科書は無数に存在している。
教科書とは、歴史であり、実際にレモンからレモネードを作った人達。
運命がくれたレモンからレモネードを作った人がこの世に存在する限り、
「私にもレモネードを作ることができるんだ！」という強い気持を持ちたいと思う。
私のレモネードはどんな味なのかな(*^_^*)
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