Let's Enjoy Baseball -5ページ目

Rioの朝定食(その4)

 今日はお昼にホッケの一夜干し定食を食べたのですが、店に戻るとケーブルTVニュースで、1週間以上前に買った鯖の一夜干しを食べて食中毒にかかった話題を放送しており、ちょっと気分が下がりました。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、本日はRioの朝食メニューご紹介の4回目です。少し間が空きましたが、Rioが日曜日の試合で人に頼らず自分でそこそこの仕事をしたこともあり、私の朝食の支度が再開となりました。(^_^;;;
 
 下の画像上が10月10日の朝食で、白米、ソーキ汁、秋刀魚の竜田揚げ、きんぴら牛蒡、ポテトフライ(2個)、ポテト・サラダ、ブロッコリー、キムチ、牛乳(200cc)、野菜ジュースです。

 下は本日の朝食で、特大オムライス、大根のお味噌汁、野菜サラダ、チキン香草焼き、林檎(半個)、牛乳(200cc)、野菜ジュースでしたが、オムライスは1/4程度家人に強奪されました。(^_^;;;。

 Rioは私に朝食の支度を拒否されている間も自分なりに考えて食事を摂っていたようで、体重は減っていません(増えてもいませんが)。まっ、夏休み後半に急激に増やしましたし、最近は運動量も減っているので、現状維持(毎朝の体重測定で53キロ)でも何ら問題はないでしょう。一応、大晦日に55キロが私の設定値ですが、果たしてクリアなりますか?

Rioの朝食(06年10月その1)

Road to Victory

 日曜日の試合後、コーチの車で家まで送っていただいた時に車内で流れたマヨネーズCMソングがかなり耳障りだったのですが、今朝のケーブルTVニュースのエンターテイメント・コーナーで再び聞かされ、かなりウンザリしました。こんな曲の何が良いの? こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、昨夜は中日ドラゴンズのセ・リーグ優勝が決まりました。2003年の秋に巨人ファンを辞めて中日ファンに変わり、この3年間で2度も優勝の喜びを分かち合えるなんて、私はとても幸せです。また、私の影響で同じく中日ファンになったRioも、昨夜は眠い目を擦りながらTV画面に映し出された劇的な瞬間を見ておりました。

 本当なら、球場に足を運んで優勝の瞬間を見られたのですが、一昨年にマジック1となり「今日にも優勝か?」という試合を見に球場へ出かけて負けたので、ジンクスになっても困りますし、Rioが受験勉強もあって試合を見に行けないので、今回は親子でテレビの前で応援することにしました。

 12回の裏に巨人が攻撃に入る前に、私はRioに「オイ、年賀状出せ」と言い、ある年賀状をテレビの前に置きました。その年賀状は、今春、生存率の低い病気に勝てず他界した中学生からいただいた、最初で最後の年賀状です。そして、この子が病気と闘っている時に、ドラゴンズの選手やコーチたちがその子を励ますために、いろんなプレゼントを差し入れ勇気づけてくれました。残念ながら、みんなの思いは叶いませんでした。それでもある投手は、他界した後も自分が勝利投手となった時のウィニング・ボールをその子の仏壇に届け冥福を祈りました。

 この話はメディアには乗っていません。私は、その話を知って思わず泣きました。そして、選手たちを「なんて、カッコいい奴らなんだ」と、今まで以上に応援するようになりました。だって、あの子に頑張れと応援している時も、亡くなって悲しい時も、普段通りに全力プレーをしていましたので。

 プロ野球選手が難病などで入院したりしている子どもを見舞ったり、プレゼントをして励ましたりといった話しは、メディアを通じて知ることがありますが、メディアを通さずに人伝にそれとなく知るのとでは受け取る印象が変わると思います。もちろん、この種の話しは我々が知らないだけで、どのチームにもあると思います。でも、それをメディアに乗せてないからこそ美談なのだろうし、選手たちが「粋なヤツ」に思えるわけです。そう、ボランティアを含め、こういうことは「粋」でなきゃ、ダメですよ。

 優勝が決まった瞬間、私とRioは年賀状をTV画面に向けて翳し、「この子が生きてこの瞬間を見られたら」と、優勝の嬉しさと亡くなった悲しさが入り交じった状態で泣きました。でも、彼も天国からきっとバンザイしていると思います。

 ドラゴンズ選手諸君、彼のためにも、必ず日本一に!

ドラゴンズ・プレス向けグッズ










ドラゴンズ・プレス向けキャップ(04年キャンプ用)と携帯ストラップ

いよいよ、メジャーへ?

 週末に行われた東京六大学野球秋季リーグ戦で、我が母校ハンカチ王子の進学予定校と対戦し、1回戦2回戦とも0対3で敗れ、今シーズンもBクラスが確定しました。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、アメリカメジャーリーグのアメリカンリーグ・ディビジョナル・プレーオフでタイガースに敗れたヤンキースですが、どうやら、昨日パ・リーグ・プレーオフ第1ステージで敗れたチームエース獲得に動くのではないかとの報道が出たようです。

 近年のヤンキースは明らかに投手力が落ちており、早急に安定した先発ローテーション作りを行わねばなりませんが、自チームのGodzillaや、ライバル・チームのイチロー、NOMOらの活躍で、ある程度のレベルが計算できる日本球界のトップ・スター投手に、フロント陣の食指が動くのも理解できるところでしょう。

 もっとも、Godzillaの時とは異なり、今回はポスティング・システムによる入札での獲得ですから、競合相手が数チーム出てくるのは間違いのないところ。それでもヤンキースは金持ち球団ですので、彼の獲得には支障はないと思われます。また、ヤンキースの本拠地がニューヨークですので、彼とワイフにとっても生活しやすいと思います。ヤンキースに入団するデメリットは殆どないのでは?

 日本もメジャーもまだポスト・シーズンの最中ですので、それほど早く結論は出ないと思いますが、シーズン・オフの話題としては間違いなくトップ・クラスでしょう。さて、その去就や如何に?

監督代行、失格!

 福岡県の県立高校で、生徒らが運動会の「打ち上げ」と称して飲酒し151人が停学処分となったとの報道がありましたが、私が高校2年の時、修学旅行で飲酒が発覚し、隣のクラスの半数以上が停学処分となった時は報道などされませんでした。今の報道って何でこう、伝える必要がないことまで伝えるのでしょうか? 不謹慎なのを承知で書きますが、そんなことは高校生なら当たり前に経験することであり、事件に値しません! 当然のことながら、私は「アホな飲み方でパクられたな」とこの子達を小馬鹿にはするけど、「高校生の分際で、けしからん」などとは思いません。今の子供がダメなのは、大人の器の小ささも多大に影響していると思う私です。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、今日は普段よりも目覚めが早く、3時半くらいから目がパッチリとしてしまい、そのまま起きてしまいました。ノート・パソコンの前に座り、サイト・チェックやメール処理をしながらふと冷蔵庫に貼り付けてあるマグネット式のメッセージ・ボードに目をやると、「パパ、アップから試合まで代行」と書いてあります。一瞬、「ん?」と思ったものの、「あっ、私が寝てしまってからチーム連絡がきて、今日は監督が仕事で試合前のアップの面倒を見られないから、監督が来るまで私が指揮をとってきちんとアップさせておくように指示が出たのだな」と思い、そのまま暫くはリラックスした状態で過ごしていました。そして、6時にRioと家人が起きてきたので、家人に確認すると・・・・・・、

 「そうじゃなくて、監督が仕事で丸1日動きが取れなくなったから、今日は監督代行をお願いしますと電話があったの」と言うのです。
 
 ぬゎに~~~ぃ? そんな話しは聞いとらん!

 確かに、監督の仕事が今、忙しいことは聞いていましたが、昨日一緒に行動していても監督代行の話しなんて一切なかったじゃない! ここから、私の頭はもう真っ白状態で、冷静ではいられませんでした。

 家を出る前に監督から電話が入り、監督が私に代行を務めさせるに至った経緯や今日の試合に対する指示などを伺いましたが、監督は「そんなに深刻に受け止めないで、気楽にやってください」ですと。そんなの、絶対に無理です。なぜなら私は、Rioが以前いたチームで一度だけ監督代行を務めたことがあるのですが、その時も頭の中が真っ白状態でサインの勘違いをするなど選手に迷惑をかけ大敗を喫した苦い経験があるのですから。

 8時に集合場所へ行くと、所用で昨日の試合を欠席されたヘッド・コーチが既にいらしてたので、昨日の試合の報告と今日の監督欠席と私の代行の件を伝えました。そして、朝の挨拶の後に私から選手に、今日の試合は私が指揮を執ることを話しましたが、私の目には選手が戸惑っていたように見えましたので、何とか試合までに選手の不安を取り除こうと思いました。

 ウォーミング・アップはヘッド・コーチともう1人のコーチ(主砲のお父さん)がいてくださったので、私は2人といろいろな話しをしながら試合に対する準備を進めていけました。その一方で、昨日3安打と活躍した自己中の子の得意気な態度に、普段からこの自己中の子の振る舞いや言動が気に入らない特定のチーム・メイトが反発していることに気が付き、何とか試合までにチームの雰囲気を上げて行かねばならないことを自覚しました。ただでさえ監督不在で選手が戸惑っているようなのに、くだらない火種まで燻っていて嫌な感じはしましたが、それでも自分なりに各選手と対話しながら選手のモチベーションを下げないように努め、試合に臨みました。

 しかし・・・・・・、

 残念ながら所属地域の秋季リーグ戦第2戦は、オール5年生の格下チームに1対4でまさかの敗戦となりました。試合終了後、半分くらいの子が目を真っ赤にして泣いていました。この負けが、リーグ戦優勝に向けてとても痛いものとなったことを理解している子がどれだけいるかは定かではありませんが、少なくとも、格下相手に負けたことが悔しくて泣けたことは間違いありません。2年前、同じ秋季リーグ戦下級生の部で、Rioのチームの1学年下のチームに逆転負けして優勝を逃した時、泣いた子はRioと1人、2人の子だけでした。それが今日は7、8人の子が泣いているのですから、選手も随分成長しました。

 今朝集合した際、「万が一、今日の試合を落とすことになっても、それは君たちの責任ではなく、全ての責任は監督代行の私にあるから」と話しをしてありましたので、試合後に選手を集めた時も「朝言ったとおり、今日の責任は私にある」と言い、「リーグ戦はトーナメントと違って1つ負けたら、はい、それまでということはないのだから、この次の試合に勝てばいいんだよ」と話しました。そして、「だけど、泣いているヤツは何か思うところがあって泣いているのだろうから、それを次の試合に活かしてほしい」と締めました。

 試合での出来事や思いなど、このブログに書きたいことは山ほどあるのですが、今回は全部自分の心に押し込んで、この結果をもたらした自分の監督としての力量の無さを自分自身で厳しく責めたいと思います。

 それにしても、留守を預かる身ながらリーグ戦優勝へ向けてあまりにも痛い敗戦・・・・・・。私自身は暫く立ち直れそうにはありません

{Rioの成績}

 打撃:

 第1打席 ショート頭上より高くバウンドしたゴロ(記録はヒット) 2盗 得点
 第2打席 サード・ゴロ

 守備:

 盗塁刺 なし
 与盗塁 多数 
 (走者3塁1塁で1塁走者が2盗し、Rioからショートへ送球して3塁走者を誘き出すプレーで、ショートに悪送球し、3塁走者が生還)

 投手捕手間に上がったフライを双方で捕球しようとして投手と激突。右肘外側を強打。医者には連れて行かず、様子を見ることに。

学童最後のリーグ戦、開幕

 ボビーのサイトをチェックしたら、ロッテリアからボビーが企画したハンバーガーが期間限定で発売中という記事が出ていました。でも私、ハンバーグの上に焼いたパイナップルを乗せるのはダメなんです。というか、パイナップルを温めるということ自体に抵抗があるのです。だから、きっと食べません。すみません、自分でブログに掲載しておきながら。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、今日は所属地域の秋季リーグ戦開幕日。チーム・メイトは朝から開会式に出席し、そこからアップ場所まで移動してお昼過ぎまで身体を動かしていました。その間、Rioは模試を受けましたが、お昼前に帰ってきて第一声が「できなかった・・・・・・」。そりゃ、そうでしょうよ。普段の生活態度や野球に対する取り組み方があんなでは。世の中、そんなに甘くはありません。

 試験結果を気にしている間もなく、少し早めの朝食を摂らせて急いでアップ場所まで移動。家人は「試合前に試験のことを引きずらなければいいけど」と心配していましたが、そんな暇を与えないほど早めのテンポでアップさせていきます。でも、先週のポカのため、私はRioに一切アドバイスしません。当然、今日の試合でも私は彼の力にはなりません。厳しいようですが、今日の試合は自分の力で戦ってこい!

 その間に、今日の試合の投手候補4人が監督に呼ばれ「さて、誰を先発させようかな?」と言葉を投げかけましたが、4人とも黙ったままで誰一人として「オレがいく!」と言わないんです。その中に監督の息子(主将)もいるのに・・・・・・。

 今日の開幕戦の相手は、春のリーグ戦で「対戦」では勝ったものの、同率の「優勝決定戦」で負けたチーム(ついでに書けば、1週間後に行われた青少年健全育成大会の1回戦でも対戦し、大敗)。相手選手はRioのチーム・メイトの大半が通う小学校の子ですので、Rioのチームの主将や投手、主砲などは相手を過剰に意識してしまいます。しかも、相手の選手には悪ガキが多いので、試合に負けると「品の良い」我がチームの子は翌日の学校で相当バカにされる(イジメられる)らしいのです。Rioが今のチームに移籍してきてからの対戦成績も2勝5敗と大幅に負け越しています。この試合に勝つには、「アイツらを絶対に負かす!」という強い気持ちが何より必要です。しかし・・・・・・、4人の投手は誰一人として「オレが頭から行く!」と直訴しません。「そんなんで勝てるか!」と思った私は、キャッチ・ボールが終わったRioを呼び寄せ、投球練習を行っている4人の投手の横に立たせて「オマエもピッチングせい!」と投球練習をさせました。そして、私は4人に向かって「アンタら投げたくないのなら、Rioで行かせるからな!」と喧嘩を売りました。もちろん、Rioの先発はありえません。でも、Rioにはこの4人とは明らかに違う点を持っていました。それは、相手に絶対に負けない。やっつけてやるという強い思いでした。

 試合は3時くらいから開始でしたので、2時過ぎにアップ場所を離れて試合会場へ移動。会場に着くと監督から「今日はアイツ(昨日お話ししたセンターの子)がいないので、どうやってオーダー組もうか迷っている」と助言を求められたので、自分の考えを伝えました。すると、監督は「それ、マジ?」と驚いた様子。そこで、なぜそのようなオーダーを進言したのかを説明しました。監督は私の話しを聞いた後、「じゃぁ、今日はアンタの考えで行くよ!」と言ってオーダー票に名前を書きはじめました。その間に、私は2番から6番に打順が下がった子を呼んで「決して降格ではない」ことを伝え、最近6番あたりを打っている子には「この試合ではオマエにう~んと暴れてもらいたいから2番に入ってもらうぞ」と持ち上げ、チームで一番の嫌われ者の自己中の子には「オマエ、今日、3番。クリーン・アップね」と話し、「ちなみに、クリーン・アップってどういう意味?」と聞くと「ランナーを一掃すること」と想定の範囲外の答えが返ってきたので「それを試合で実行してこい!」と気合いを入れました。お当番で来ていたこの子のお父さんはやり取りを聞いていて驚いたようですが、「秋はお子さんが活躍しないと優勝できないですよ。だから、おうちでもあの子の尻を叩いて何とか野球に集中できるように持って行ってください」と話しました。最後に、主力投手の1人を呼んで、「今日はどうするんだよ?」と聞くと、「何が?」とトボケたこと言います。「オレにゴマカシは通用しないの、わかってるだろ? 自分の思いをちゃんと言え」と話すと「(先発で)投げたい」と返ってきたので、「そうだよな、いつまでもあの連中から逃げていたらオマエはダメになっちゃう。勝っても負けてもいいから、今日はオマエの持っている全てをぶつけてこい。オマエらしさで勝負してこい」と勇気づけ、監督に「アイツが投げるって言ってます」と伝え、今日のウチの先発が決まりました。

 試合は予定より30分近く遅れ、ウチのチームの先攻でプレイボールとなりました。Rioは5番キャッチャーです。初回、先頭の主将が塁に出て2番に入った子が走者を進め、3番に入った自己中の子のタイムリーで先制。Rioの第一打席は空振り三振でしたが、相手キャッチャーがショート・バウンドを逸らして振り逃げで1塁に生き、ディレード・スチールで2塁に進むと、内野ゴロで3塁へ進塁し、相手の守備の隙をついてホームへ駆け込んできました。ほう、今日はやるべきこと、やってるじゃん! 結局、初回は3点を奪えました。

 その裏、相手の先頭打者が四球で出ましたが、Rioが2塁盗塁を刺し(というか、ベースに入った主将の好捕でアウトになった)、相手の攻撃を3人で終わらせてきました。こうなると、ウチのチームの子はノリが良くなっていきます。2回には1点を、続く3回にも3点を追加して計7点。一方、守備では2回裏の4番打者が四球で出たのをRioがまたもや2塁で刺し(今度は良いスローイング)、この回も無得点。3回裏も3者凡退に片づけ、このままいけば勝利は間違いなさそう。でも、今日の選手のノリなら、4回に3点以上入れて相手をコールドで負かしたい。万が一、再び彼らと優勝決定戦を行うことがあった場合、徹底的に痛めつけておく方がいいですから。そんな思いが選手に伝わったのでしょうか。4回表には打者一巡で6点を取るビッグ・イニングとなりました。

 結局、試合は13対1で4回コールド勝ち。先発の子はノーヒット・ノーランこそ逃しましたが、普段学校で相手にナメられている鬱憤を晴らすナイス・ピッチングで存在感をアピールしました。Rioは3回の第2打席も空振り三振でしたが、初回同様の振り逃げで1塁に生き、捕手の1塁悪送球で2塁まで進塁し、7番打者の長打で生還。そして、4回の第3打席でようやくセンター前に抜けるタイムリーヒットを打ち、その後走者としてホームに生還しました。

 なお、今日の試合では3番に起用した自己中の子が3安打と大当たりするなど打線をいじくったことが結果につながり、監督に助言したことがプラスと出て私もホッとしました。そうそう、負傷のため試合を欠場したセンターの子が、チーム・メイトが圧勝する姿をベンチで見ていましたが、その顔には明らかに危機感が漂っていました。

 帰宅して夕食を摂る前に、Rioに「オイ、やったな」と握手を求め、2人でガッチリ握手し、そこで先週のポカを許しました。Rioは私に取り上げられた、受験予定校の中学野球部からプレゼントしていただいたベ-スボールTシャツを返してもらい、目には涙が。私に叱られたことよりも、このベ-スボールTシャツを取り上げられたことの方がショックだったようです。そして、もう二度とベ-スボールTシャツを取り上げられないように、勉強も野球も一生懸命頑張ると誓いを新たにして床に就きました。

{Rioの成績}

 打撃:

 第1打席 空振り三振 振り逃げ ディレード・スチール(2盗) 得点
 第2打席 空振り三振 振り逃げ 得点
 第3打席 二遊間を抜けるヒット 打点1 得点

 守備:

 2塁盗塁刺 2