秋季リーグ戦前日にトラブル発生 | Let's Enjoy Baseball

秋季リーグ戦前日にトラブル発生

 今日は大学時代に所属していたゴルフ同好会(とはいえ準体育会系)の後輩や、取引銀行の支店を巣立って今や出世街道驀進中のエリートとご家族が店に遊びに来てくれ、久しぶりに楽しい1日となりました。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、今日はチーム練習日ですのでRioはお昼過ぎに家を出て集合場所へ向かいました。私の方は、今日と次の土曜日は仕事のため練習に参加できません。仕事を終え帰宅して晩酌を始めると、家人が私に「今日の練習にチームの主砲とセンターの子が来なかったんだって。明日の試合、大丈夫?」と話してきました。

 今日の練習に控えの1人(コーチの子)が風邪による体調不良で欠席することは聞いていましたが、主砲とセンターの子の話しは聞いていません。Rioは明日の試合にベスト・メンバーで戦えないことが不安になったようで、練習から帰ると主砲と控えの子の家に電話して明日の試合に来られるのかどうかを確認したそうで、主砲の子は腹痛があって練習を休んだものの、明日は試合に出ると話し、控えの子も熱は下がったので何とか試合に来ると話していたようです。
 
 問題は、センターの子。家人経由のRioの話しでは(私はいまだにRioと会話していません)、どうやら右腕を負傷したようで、医者から1週間程度キャッチボールを禁止されたらしいのです。先週の試合では特に問題はなかったので、日曜日の夕方から昨日までの間に異変が起きたことになるのですが・・・・・・。

 ただ、この子の場合は普段からメンタル的な弱さがあり、しかも親の対応の悪さも手伝って、チーム内では厄介な存在となっているのです。

 この子の場合は家庭環境も影響しているのだと思うのですが、とにかく野球に関係する何かしらのアクシデントが起きるとすぐに引きこもってしまうのです(というか、学校でもそうらしいのですが)。4年生のシーズンまではそんな兆候も見られなかったのですが、5年生を迎える前のシーズン・オフからその兆候が見られ、やれ腹痛だから練習を休むとか、足や腕や肩が痛いから練習を休むとか、この2年弱で何度あったことか。確かに、成長期ですので、身体が痛むことはあることは理解しています。でも、練習を休んだ日に友達と外で遊んでいたことを目撃されたこともあり、必ずしも身体の痛みだけが原因ではないようです。

 また、この子の母親は問題が起きるとすぐに監督に丸投げしてしまうのです。普通、子どもが野球を休むとかダダをこねた場合、親が子どもを説得するなり話し合うなりして、行かせる、休ませるを判断しますよね? この母親の場合は、ダダをこね始めると監督に電話して「何とかしてくれ!」とやるんです。これには監督も呆れるばかり。まぁ、このお母さんはお勤めされているので忙しいのは理解できますが、家庭の躾を野球チームの監督やコーチに依存するのは間違っていると私は思うのです。第一、このご家庭には立派な体格のお父さんがいらっしゃるのですから。

 まぁ、このご家庭の場合はセンターの子だけではなく、その上の中3のお兄ちゃんも我がチームの在籍時に似たような性格と行動を取り、中学でもそれが治っていないようですので、いろいろな面でこの後、大変だと思います。親が面倒なことから目を逸らし、本来の責任を全うせずに対処法を誤ると、不幸になるのは子どもなのに・・・・・・。もっとも、今回はドクター・ストップがかかったので、どうすることもできませんが・・・・・・。

 明日の試合は、所属地区リーグの秋季リーグ戦の開幕戦で、相手は春のリーグ戦で優勝決定戦の末負けたチーム。相手選手は、Rioのチーム・メイトの大半が通う小学校の子ですので、Rioのチームの主将や投手、主砲などは相手に対して過剰に意識してしまうのです。そう、この前のRioのように。ただでさえ普通でいられない選手達に、このセンターの子の負傷欠場がどのような悪影響を及ぼすかしますか・・・・・・。