大学野球観戦から学んだこと | Let's Enjoy Baseball

大学野球観戦から学んだこと

 東都大学野球秋季リーグ戦で台風の目となっている國學院大學は今週、亜細亜大学との対戦を迎えましたが初戦を落としました。相手の3番打者、ルーキー中田(明徳義塾)に2本塁打を含む3安打3打点を喫し、彼1人にやられた感じがしなくもありませんが、明日の雪辱に期待します。こんにちは、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、秋季リーグ戦真っ直中の大学野球ですが、リーグ戦を観戦していると学童野球のお手本になることが沢山発見できます。
 
 例えば、

・試合前のノックで、ダイヤモンドに入ろうとした内野手全員がライン前に止まり、グラウンドに一礼してからラインを跨いでボール回しに入る。

・1回表、1回の裏の攻撃に入る際、コーチャーズ・ボックスに向かったコーチャー(時には監督)が塁審に向かって一礼。

・バット引き担当の選手がノロノロせず全力疾走のようにキビキビと動く。

・攻守交代の際、キャッチャーはキャッチャー・ボックスだけでなく、自分が2塁送球する際にステップを踏む場所の土を綺麗に均す。また、走者が塁上にいる時は打者と打者の間にも均す。

・キャッチャーはマスクを被ったまま投球練習を行う。

・ファールやデッド・ボールで主審からボールを受け取ったキャッチャーが、ミットを外して両手でボールを捏ねて(拭いて)からピッチャーへ返球。

・バッターがキャッチャーが投げたマスクを、またキャッチャーがバットを拾って相手に渡す。

・打者がワンバウンドのボールを空振りして三振し、キャッチャーが捕球して打者にタッチして主審がアウトのコール。キャッチャーがファーストへボールを回した際、ファーストが「念のため」にと1塁ベースにタッチ。

 などなど。

 まぁ、これは何も大学野球でしか見られない光景ではなく、幾つかは高校野球や中学の硬式・軟式野球でも見受けられることだと思いますし、もちろん全ての選手が上記のようなことを行っているわけではなく、選手の資質にもよるとも思いますが、私は大学野球を観戦することが一番多く(プロ野球観戦よりも多い)、必然的にここから多くのことを学んでRioにフィード・バックしています。
 
 皆さんが大学野球や高校野球観戦から学んだことなどございましたら教えていただけますか? 今後の参考にさせていただきますので。