あれから5年。

 発症してから5年。 

決定的な再熱はしていない。 


 ペンサタ錠は飲んでいるけど、ここ数年、エレンタールは飲んでいない。 


おおよそ、好きなものを食べて、特にスシローには良く行っている。


 小学校6年の終わりにクローン病と診断されたから、成長期に吸収ができなくて身長は友達ほど伸びなかったけど、不自由ない生活をしていた。


 月に1回のレミケード通院は行っていて、特に主治医の先生からコメントの無い通院が続いていた。 


2025年末、数値が悪化してきた。 


 心当たりは、毎日のように柿を食べたこと。


ホルモン屋にも行って油の多いホルモンを食べてしまった。


寒くなってきて、微熱が出て少し下痢気味で。

 5年前のあの時を少し思い出したけど、先生からはこう言われた。

 「いよいよレミケードが効かなくなってきたかな。」 


2025年12月末、数年ぶりの検査入院。

 3泊4日。 

多感な17歳のクリスマス前の入院は、本人も思うところがあったと思う。 


下剤を2リットル飲んで、大腸検査をして、カプセル内視鏡検査もして。 


そして初めて、レミケードではなくて、オンボー(ミリキズマブ)の点滴をして。 


1ヶ月後の今日、2回目のオンボー点滴で通院、数値は良くなっていた。 


2025年末の、検査入院時の内視鏡の写真を見た。 本人と両親と3人で。 


本人は少し嫌だったかもしれないけど、そんなそぶりは無かった。


 小腸と大腸のつなぎめあたりが、少し口内炎のようになっていた。 

5年前の時は小腸、大腸のあちこちに潰瘍があって痛々しかったことを思い出した。


 効かなくなっていたレミケードから、オンボー(ミリキズマブ)に変えたことで、1ヶ月で数値がとても良くなっていたら安心した。 


オンボー(ミリキズマブ)は、副作用はないのだろうか、 効き目が無くなることは無いのだろうか。 


レミケードと違って自宅で皮下注射ができるらしい。 先生にいろいろ聞いた。


 あれから5年。 

 薬が変わった。

 不自由なく、生活している. 


 ペンタサ錠と、月に1回のレミケードで、悪化することなく過ごせた。 

これからは、ペンタサ錠とオンボー(ミリキズマブ)で生活していく。


 来年の今頃は,大学受験の予定。 

 状況が悪くなることがありませんように。


 誰よりも一番心配してくれていたバァバが、2023年に天国に旅立った。

 きっと、見守ってくれていると思う。 


小学校6年生で発症して、もうすぐ高校3年生。 


悪化することなく持病と付き合うことができる医療や薬に感謝。 

今年も、家族皆が事故なく、健康に過ごせますように。