セックスは「愛を確かめる行為」に違和感がないですか,アダルトエロ?
牧野江里 女AV社長による、女性のための性欲解体新書
Shan Sheehan
愛,アダルトエロ。愛って何なんですか。
誰か知っていますか。
「家族」への愛はわかります。私は家族を愛しています,アダルトエロ。
「動物」への愛もわかります,アダルトエロ。通りすがる犬や猫、彼らを見ているだけで心満たされます,アダルトエロ。
「アイドル」への愛もわかります。身を削り私を楽しませてくれる彼らの頑張りにいくらでも費やしたい,アダルトエロ。
「男」への愛…。
……………,アダルトエロ。わかりません。
ここで深くは語りませんが、最近男という存在への愛というものがわからなくなってきました。何なんでしょうかこの感じ。完全に冷めてきておるのです,アダルトエロ。
まあ、そんなことは置いといて,アダルトエロ。 「好き」と「愛」の違い、など哲学的に考えたらキリがないのは百も承知です,アダルトエロ,膣の入り口。
私が作っているAVは「セックス」を描いています…,アダルトエロ。
そういえばセックスって世間的に「愛を確かめる行為」と言われているんですよね,アダルトエロ。
えっ,アダルトエロ?愛,アダルトエロ?!?!あれっすか,アダルトエロ?セックスは好きな人としかしちゃいけない、みたいなやつっすか,アダルトエロ?
……なんだか違和感を感じる次第であります,アダルトエロ。
なんとなくですが、女性のほうがその概念を押しつけられながら生きている気がします,アダルトエロ。
そのせいでスパークできない女性も多いのではないのでしょうか,アダルトエロ。
「彼氏以外とセックスする女はヤリマン」とは、よく聞きます,アダルトエロ。
じゃあてめえは風俗いかねえのか、セフレいたことねえのか、ゆきずりでハメたことないのんか,アダルトエロ!!
と小一時間問い詰めたくなっちゃいます,アダルトエロ。本当にピュアな彼女一筋男子に言われるんだったら土下座しますけど、男はやることやってる割に自分のことは棚にあげるから腹がフル勃起してしまうのです,アダルトエロ。
「愛がないセックスはいけない」という呪いにかけられた女性
「セックスは愛を確かめる行為」という概念は、よもや男の清純派信仰からくる、「自分が付き合う,アダルトエロ?結婚する相手をヤリマンにしないため」の呪いのような気がしてきました,アダルトエロ。ヤリマンもそれなりに都合よく使うくせに…ギギギ…,アダルトエロ。
(ヤリマン論に関しては話が長くなるのでまた別途記述します)
でも、男がヤリマンをヤリ捨てするように(とはいえヤリマン側は狩ってるつもりです)女だって別に愛とかステディじゃ無くったってセックスなんていくらでもできますよ!おんなじですよ,アダルトエロ。
「この人どういうセックスするのか?」という知的好奇心もあり、「とにもかくにもムラムラしていた」性欲のビッグバンもあり、まったくもって男性の感覚とおんなじだと思います,アダルトエロ,それに、鏡を使わないとじっくり見えない場所にあります,アダルトエロ。そもそも女性にはAV女優さんといったセックス関連の職業もあるくらいです,アダルトエロ。
けれど私たち女を蝕む男の「愛がないセックスはいけない」という呪い…,アダルトエロ。これはかなり根深いものだと思います,アダルトエロ。
しかし,アダルトエロ!皆様ご存じですか,アダルトエロ。「人を呪わば穴二つ」呪いは必ず自分の元に返ってくるということを,アダルトエロ!
女は女で、パートナーが自分以外の相手とセックスすることを許さない、という呪いをかけているのです,アダルトエロ。
そういった女性の束縛を毛嫌いする男性は多いですが、これはもう仕方のないことだと受け入れるべきかもしれません。
エクスタシーを得るには、愛があるかどうかではなくて、
安心感とお互いの快感スポットを知ることが大事
とはいえ、そんなにセックスって愛が大事なんでしょうか,アダルトエロ。
本当に本当に彼のことが好きなのに、どうしてもセックスが合わないからセックスレス…なんて話はザラにあります,アダルトエロ。
じゃあこの二人は愛し合ってないのかといったら、答えはNOでしょう,アダルトエロ。
たとえばこんな事例があります,アダルトエロ。
弊社のシリーズで「Face to Face」という作品があります,アダルトエロ。その作品は、およそ初対面の男女が、とことん自分をさらけ出し合い、セックスで自分のしてほしいことや嫌なことを予め話をしてから致すというもの,アダルトエロ。案外、パートナーとセックスについてそこまで突っ込んだ話をしたことってあまり無いのではないでしょうか,アダルトエロ。
そのトークタイムは、VTR上15分程度に編集されているのですが、実際は2~3時間しゃべりっぱなしです,アダルトエロ。
おかげで「本当は肩が性感帯で…」「クリトリスよりも入口を強めに触ってほしい」といった、その人ならではの快感ポイントが出るわ出るわ,アダルトエロ!
世の中には「クリトリスがEんだぜ」「GスポットがEんだぜ」という風説があり、先入観もあります。
そのせいでお互いの性感帯に気付けないまま試合が終わってしまい、関係性が終わってしまったカップルも世の中には沢山いることが悔やまれます,アダルトエロ。
そんな作品ですが、実際の撮影はどうなったと思いますか,アダルトエロ? ただでさえAVの撮影はスタッフ陣がわんさか現場にいます,アダルトエロ。ましてや照明だってあてられています,アダルトエロ。それにも関わらず、ノーローションで、女優さんはセックスに没頭しエクスタっているではありませんか!
まず、互いのパーソナリティーを知ることによって安心感を得る。
そして、互いの快感ポイントを知ることによって、より深い快楽を得ることができるわけです,アダルトエロ。
そこに愛はあるのか,アダルトエロ? いや、だってお仕事ですよ,アダルトエロ!女優さんは所属事務所からお仕事の依頼を受け、スケジュール確認し、「じゃあこの日お仕事ね」というノリで現場に来ています,アダルトエロ。いわば派遣のような仕組みです,アダルトエロ。
男優さんだってメーカーから依頼を受けて現場に来てるわけです,アダルトエロ。そしてセックスの行為内容には構成や台本だってあるんですから…,アダルトエロ。
10月(まだ結構先…)にシリーズ第3弾がリリースされるのですが、撮影後控室にいくと女優さんが目をウルウルさせながら「本当に、人生で一番気持良かった、なんか泣けてきました」と超感動していて…,アダルトエロ。
私もなんだかとっても嬉しくなってしまったのです,アダルトエロ。