カギ(鍵)が描かれたジャケがあります。

 

最初に見つけたのは

Bangles 1988年の「Everything」のウラジャケ

上に1本、下の手の平型のも、どーだろ。

 

オモテは

「In Your Room (恋の手ほどき)」が収録のアルバムです。

 

 

探してみると、他にも何枚か。

 

 

Clearlight「Les Contes Du Singe Fou / Tales Of The Mad Monkey (狂った猿の物語)」のウラ

右上の球体のカギ穴は、お猿さんが持っているカギと合いそう。

 

 

Aerosmith の 3rd「Toys In The Attic」

直訳すると「屋根裏部屋のおもちゃ」ですが、邦題は「闇夜のヘビイ・ロック」でした。

左下に

カギを持った幼児が妖怪の仲間に引き上げられています。

ジャケ画を見ていると、いろんなことが想像でき、好きなジャケです。

 

 

以前、豆ジャケでも出ましたが

Flo & Eddie「Illegal, Immoral And Fattening (ワルイ、キタナイ、その上デブ)」のウラ

右側にチープなカギが2本。

 

 

こうやって机の上にカギを置いておくと、後で見当たらなくて、探すはめになるんです。

 

 

Blue Cheer「New ! Improved ! Blue Cheer」

中央部に掛かっているのはキーホルダーとカギのよう

 

 

Al Stewart の「Year Of The Cat」のボックス

ネコグッズであふれています

 

中央部分に2本

この置き方もカギを失くして探すパターン

 

 

同じく Al Stewart のボックス「The Admiralty Lights」

「Year Of The Cat」と同じ方が描かれています。

 

 

原画(ジャケ画より広い範囲)が付いてまして

 

その右下あたりにカギが2本

このカギもネコグッズ



Mops のラストアルバム「Exit」

そもそもが粗い画像のジャケですが、拡大すると

カギの本体側(カチって掛けるほう)です。

 

 

Pierre Moerlen's Gong の 1980年作「Leave It Open」

 

カギ穴が描かれているのかと思って、

念のため6倍に拡大すると

カギ穴だけでなく、カギもささっているようです。

 

 

他にカギ無しで、カギ穴だけのジャケもありました。

 

カギ穴・ジャケ」に続きます

 

 

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Gong はメンバーの出入りが多いグループで、1970年代後半に主要メンバーがどんどん抜けて、ピエール・ムーラン(Pierre Moerlen)さんが中心となった時期があります。

創設者の Daevid Allen さんは Gong を抜けた後は「ナントカ・ゴング」という名前をいろいろ使って活動されていたので、混同されないように Pierre Moerlen's Gong と名乗っていたようです。

 

「Leave It Open」のウラジャケは色違いです

 

収録曲「How Much Better It Has Become」と

 

その曲の7拍子版「Leave It Open」

解説読むまで変拍子って気づいてませんでした。

 

Brand X よりちょっとゆったり聴きたいときに聴いているアルバムです。