「Journey To The Centre Of The Eye」 以前、目玉ジャケでも出てます。

Nektar (ネクター) の 1st です。 直訳すると目の中への旅、くらいでしょうか。

紙ジャケは貼り合わせの違う形で2通り出てました。

 


同じ N つながりの Ted Nugent And The Amboy Dukes の 2nd は 「Journey To The Center Of The Mind」 でした。

こちらは 「心の旅」 で良いのでは。


いずれも、同じような意味です。 自分の心の中を熟考する、内省する、というようなことで、「Look At Yourself (対自核)」「Innervisions」 も同じような意味かなぁ、と。

スキャナは銀色が不得意、、、

 

サイケ~プログレでは普遍的なテーマですし、同じようなテーマの曲・アルバムはいっぱいあります。

直接的なタイトルだけでなく、Kevin Ayers の「Why Are We Sleeping ?(ワシラは何で寝てんの)」なども。

ブートです。(時代を考えると音は◎)


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昔は、1人静かなところで音楽を聴きながら、いろいろなことを考える機会がありました。

McDonald And Giles のバードマンとかを何度も聴きながら、そのテーマを考え、並行して内省していたのだと思います。

 

Third Ear Band の Earth もけっこう聴いたかも。


(これも銀色、、、、)

 


いつからか、自分のことを深く考えることは無くなりました。


経験を積み重ねることで内省が不要な気がするのか、、、
他に楽しいこと、優先度が高いことがいっぱいできて1人で静かに、という機会が減ったのか、、、

 

1人で静かに聴いてると眠ってしまうからかも。


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その Nektar ですが、日本での知名度はイマイチです。
 

私も CD 時代になってから聴きだしました。
イエスやパープルとかの場合は、メンバーがどこから来たとかどこに行ったとか、、、芋づる式に聴くこともありましたが、ネクターはそれが無くて。


曲は、ハード・ロック好きの人々が、長めの曲を演奏したらプログレって呼ばれた、という感じです。

ジャムバンドと呼ばれることもありますが、曲としての体裁はちゃんとしています。

 

当時よく聴いた Third Ear Band の Earth も