Foghat は、Lonesome Dave Pevelett (ロンサム・デイヴ・ピベレット) と、Rod Price (ロッド・プライス) と2人のギタリストが居ます。
どちらも、ギターソロを弾くんですが、Rod Price のほうが多めなようです。 んで、スライド・ギターは Rod のみです。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
そもそも Foghat を聴くきっかけは、Black Cat Bones の 「Barbed Wire Sandwich (有刺鉄線サンドウィッチ)」 です。 Black Cat Bones のリードギターが Rod Price でした。
ひじょーに、ひっじょーに、思い入れのあるアルバムであり、話が長くなるので、控えますが、このアルバムのギターで好きになりました。


兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
2000 年リリースの 「Open」
Foghat からはいったん抜けた後、再結成の際に、戻っていて、そのころにリリースされた唯一のソロアルバムがコレです。 ソロっていっても、ボーカルの Shakey Vicks さんとの共同アルバムみたいなクレジットになってます。
なんでも、Foghat に参加する前に Shakey Vicks Big City Blues Band で一緒にやってたとか。
30年来の、ということです。

収録曲は、1曲を除いて、古いブルースメンたちのカバー曲です。
けど、なんか違うんです。 どの曲も、先の見えない悲壮感や切羽詰まった感のようなものが無くて、ユルいんです。 お気楽感のブルースなんです。

Foghat で成功したので、しみったれたな内容の曲をやっても、板に付かないのかもしれません。
売れたがためにビッグ・スタジアムで演ることになったパンクロッカー、
ヒット曲が出てしまって経済原理で動くことになった反戦歌手、
人生バラ色のブルースメン、、、、まぁ、聴く側の勝手なイメージです。

ゆったりとブルース調の曲を聴きたいときには、良いのですが、それってイージーリスニングと一緒な気も。

スリム・ハーポのカバーで 「Got Love If You Want It」 スライドがたっぷりです。