Magazine の 3rd 「The Correct Use Of Soap」
兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

ウラジャケを。
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Magazine のスタジオ 4th 「Magic, Murder And The Weather」
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こちらも、ウラジャケを。
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3rd とスタジオ 4th の間には、ライヴアルバム 「Play」 がリリースされています。


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当時、3rd を買う前に 12-inch シングル 「Sweetheart Contract」 を買いました。
シングルカットの曲には興味はなく 「Shot By Both Sides」 のライヴが収録されていたからです。

なんとなく 3rd と似たよーなジャケです。 ザラっとした紙質もおんなじで。



3rd は、2nd よりギター中心の音で、じゃっかん 1st に近い音になりました。
ちょっとファンキーな曲は 2nd より増え、Sly & The Family Stone のカバー曲も。

3rd は、まぁまぁ評判が良かったみたいですが、個人的にはあんまり好きになれませんでした。

その後、ギターの John McGeoch が抜けて、Siouxsie & The Banshees (スージー&ザ・バンシーズ) に加入します。
Siouxsie ~ も大好きなグループで、特に、John McGeoch 加入前の 1st, 2nd が大好きなアルバムなので、
John McGeoch はそのまま Magazine に居てくれれば良かったのに、と思います。(勝手なもので)



4th は、リリースの前に出したシングルが全く売れず、アルバム・リリースの前に Magazine は解散します。
ギターが変わった影響か 3rd より、エレポップに近付いて、軽くなった感じです。
音楽誌には 「昆虫のファンク (Insect Funk)」 って書かれたそうで。
まぁ、確かにチマチマしている感じです。

もちろん、解散してしまったグループのアルバムなんて、買う人も少なく、、、


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その後、Howard Devote はソロアルバム 「Jerky Versions Of The Dream」 をリリースします。
邦題は 「夢みたものは」 でした。(ジャケ画像は Victor VIL-6062)

「Magic ~」 より、エレポップ度が上がり、ファンク度は減りました。
キーボードが Dave Formula で、Magazine の延長っぽい音も出てきますが、全編を通して Howard Devoto の外れっぱなしのボーカル中心のアルバムです。

これも、当時、買ったものの、ガックシきて、あまり聴くことはありませんでした。



Howard Devoto は、その後、されにエレポップ路線で Luxuria (ラグジュリア) や、
エレポップ版バズコックスの Buzzkunst などを経て、現在、Magazine を再結成しています。



3rd からファンキーな 「Philadelphia」
スタジオ 4th から Tubeway Army みたいな 「Come Alive」
ソロ 「Jerky ~」 から 「Taking Over Heaven」、最初の 10 秒だけ初期の Magazine っぽいんですが、、、


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Luxuria の PV を。 1'20" からのギターが、心地よいです。(Noko さんだと思います)