Bridget St. John (ブリジット・セント・ジョン) って、人がいます。
あんまり詳しくなくて、トラッド・フォークの人かなぁ、くらいの印象です。

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

プログレ好きの人には、Kevin Ayers (And The Whole World) の 「Shooting At The Moon (月に撃つ)」 で、
「The Oyster And The Flying Fish」 を唄っている人です。

ちょっとポジティブな Nico って感じの歌声。
プライベート盤 「Colours Of The Days」 には、間違って Nico ってクレジットされてるくらいです。

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

The Whole World には若き日の Mike Oldfield も参加してます。(ベース弾いてることが多い)
この関係かどうかはわかりませんが、後年、Bridget は Mike の 「Amarok」 にも参加しています。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

その、Bridget St. John のソロ4作目 「Jumblequeen」
ちょっと守備範囲から外れてるかもなぁー、と思いつつ、エルトン・ジョンの 「Sweet Painted Lady」 のカバーが聴きたくて買ってみました。

意外と言っては失礼ですが、良かった。
ウィスパリングではないけど、頼りなげなボーカルと、メロディライン+アレンジが。



今も活動されているようですが、YouTube で見ると、純フォーク、という感じです。
3rd 「Thank You For ...」 と 4th だけが、ほんのちょっとロック寄りです。
ブルースミュージシャンが、70年代前半はロック化していたのと同様です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


Kevin Ayers (And The Whole World) プライベート盤 「Colours ~」 から 「The Oyster ~」
「Shooting ~」より前の録音ですが、0'22" の 「He Was ~」 の歌い出しが遅れるところは、「Shooting ~」 と同じです。

「Jumblequeen」 から、ステファン・グロスマンのスライドギターがかっこいい 「Sparrowpit」 を。
まったく目立っていませんが、クラヴィネットは、TYA のチック・チャーチル、ドラムは元・クリムゾンのマイケル・ジャイルスです。

例によって DivShare の画像のみで、別サイトにジャンプします。
 ↓ ↓ ↓




何年頃の曲か不明ですが、珍しく Bridget St. John にしてはテンポが速く、ポップな曲を。