今日は、タンスの奥ぅぅぅの方を整理している最中に、すっかり忘れていた懐かしい物に遭遇しちゃったお話です。

私は高校生の時、ボランティア活動の一環で、中国のうーんと田舎に住む男の子と文通していたことがあります。
タンスの奥から出てきたのは、その手紙の束でした。

中国というと上海や北京の、人がいっぱいいるところを想像しがちでしょう。
私が文通していたのは、本当に何もないすっごい山奥で生活している、でもめっちゃくちゃ勉強ができちゃう(ありがちですなぁこのパターン)人でした。

切手代だけこちらが負担してあげて、日本語の勉強相手として、手紙をやりとりする、という日中友好のささいなボランティアでした。
私は手紙を書くのが好きだし、なにしろ日本語で送ってくれるし、あまりの生活の違いぶりに驚いたり笑ったりして、とても楽しみました。

彼の日本語は、とても正確で文法上も全然問題ありませんでした。
今の十代の日本人の方がずっとひどい標準語を使っているかもしれません。

どうやって習ったのか、いつも季節を伺う文章で始めてあり、同年齢なのに敬語や謙譲語もきちんとしていて、その辺からも彼の教養の高さを知ることができました。

ただ・・・1つだけ、を除いては、ね。

・・・それは、

「あなた」に当たる部分が、


「おまえ」になってるんです・・・


前後は異常なくらい丁寧で、

「僕も一生懸命勉強しています。だから、【おまえ】も頑張ってください」

とか、

「【おまえ】の幸福を、いつもお祈りしています」

や、

「毎回【おまえ】のお手紙を心待ちにしています」

さらに、

「【おまえ】のご家族にもよろしくお伝えください」

または、

「【おまえ】は、きっと素敵な女性なのでしょうね」

・・・全部こんな感じなのよん。
すごく複雑。嬉しいやら、哀しいやら。

でも、訂正するのは気がひけません?
中国に出回っている日本語教本には、【おまえ】になってるの???

確か、アメリカへ留学することが決まった辺りまでは文通は続いていたと思うのですが、音信はそこら辺から途絶えました。
今頃、どうしてるかなぁ、ワン(「王」と書きます)くん。

まさか、まだ日本人に会うと

【おまえ】

って話しかけてるのかしら・・・

ワンくんの現状より、それだけが聞きたい・・・



【おまえ】も、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

ま、何が言いたいかっつうと、お掃除すると、こんな楽しい(?)懐かしい出来事にそうぐうできちゃうこともあるってことっすね!



ホーオポノポノ
カラフル小町

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