キャリアストーリーを見える化すると
みなさんにインタビューをさせていただき、その人のキャリアストーリーを文章にまとめて記事にする。そうした仕事をしていると多くの場合、インタビューした人に喜ばれます。喜んでいただく理由は、人によってさまざまなようです。「こんなに自分のことを話せたのは初めて」「話すことによって、自分の人生を整理できた」「考えてもいなかった質問をされて、気づきを得られた」「記事を読んで、改めて自分を振り返ることができた」などなど。では、キャリアカウンセリングの内容を元にしてストーリー風の文章にまとめて渡してあげたらどうだろう?クライエント(相談者)は喜んでくれるだろうか?キャリアカウンセリングするだけの場合よりももっと自分のことを整理でき、気づきを得られるのだろうか?きっと、その人の気持ちや内容によるのでしょうが・・・もしかすると自分を肯定できる大事なものになるかもしれません。ふと、そんな思いが頭をよぎりました。