





で、朝、予報を見ると、明神平以南で雪雲がうろうろしているが、以北は良さそうという訳で、三峰に向かうことにする。
朝5:40、長田でKさんをピックアップ。これがまた、70Lザックに90Lほど突っ込んだイデタチで出現。唖然とした。「何を持って来たんやぁ!」と確認すると、何と、12本アイゼンをダンボール箱に入れているなど、超ムダムダパッキング。先が思いやられる(>_<)。
さて、快調に車を飛ばして、高見トンネル近くまで来る。しかし!何と驚いたことに、あれほど脅かされていた予報とは裏腹に、高見山に雪なし!「ありゃまぁ~」と、やや失望しながら、まぁとりあえず、三峰の登山口まで登ってみるが、想像通り、全くの冬枯れ状態。稜線を仰ぎ見ても、期待できず、当初の計画どおり、明神平に向かう。
大幅に時間をロスし、大又着9時半。しかし、この辺り、三峰の登山口より遥かに低いはずなのに、結構な冬景色。そして稜線は、完璧な霧氷で覆われていた。「違うもんやなぁ~」と思う。しかし、いかんせん寒い(>_<)。こんなに寒いのは、初めてじゃないかなぁ。
それと、こんなにメジャーな明神平なのに、他の車は1台だけだった。
さて、冬デビューのKさんだが、ザックから出てくるのは、どれも買ったばかりのおニュー揃い。それはいいのだが、何と値札まで付いている(^^ゞ。「頼むわぁ~」って感じ。
スノーシューをサックの背面に取り付けようとしているが、やりかたが判らない。「あれ~!?店員さんが、付けられますよ~って言ったんやけどなぁ~」「知らんがな!ちゃんと家で練習しとけて、ゆうたやろ~」「えぇ~?そんなんゆうたぁ~(^^ゞ。アイゼンだけやとおもたぁ~(^^ゞ」みたいなやりとり(>_<)。
今度は「手袋の指が入れへ~ん」と言い出す。見ると、3重構造で、内側がダンゴになっていた。一度、内側を剥がして指の部分を延ばすと「げげぇ~!それ!離れるんや~(^^ゞ」みたいな・・・。先が思いやられる。
まぁ、そんなこんなで、わいわい言いながら登り始める。登山道の左右はツララ満載。三峰とはえらい違い。高度を稼ぐに連れ、霧氷が現れだす。しかし、雪はまだ浅い。
新品のKさんの靴も、まだ慣れてないのか、少々ペースは遅いが、なかなか調子良さそう。数回の渡渉も難なくこなす。そして、2時間ちょっとで明神平に到着。霧氷はすばらしいが、風がきつい(>_<)。寒い(>_<)。
小屋の風下で昼食にするが、のんびりする気になれず、軽く食べて歩き出そうとする。しかしKさんは、寒さなんてどこふく風で、ニヤニヤしながら、の~んびりとお母さんに作ってもらったお弁当を頬張っている。まったくもって、不思議な人種である。ただ、ひとつ言えることは、順応性は俊敏である。
辺りを散策するが、残念ながら雪は浅く、スノーシューは不要。ツボ足で辺りを歩いたあと、時間的にあまり余裕がないので、下山する。
これにてKさんの雪山フォーマットは無事完了。近い将来、信州の冬山も狙われているらしいが、まぁそれは「勝手にど~ぞ!」って感じ(^^ゞ。