今日、郵送でミールアプリケーションの申込書が届いていました。手書きで書いて郵送もできますが、オンラインでの提出がとっても簡単です。

https://www.myschoolapps.com/

今年度は、こんな額でカフェテリアのご飯が食べられます。学校行かないけどねw　確か去年、一昨年に確認した時はフルで3ドルだったので、少し安くなっているのはコロナの影響なのだろうか？

そして、割引が受けられる収入の一覧はこちら。

これに当てはまらなくても、ミールアプリケーションを提出することはとっても大事！です。

なぜなら、ミールアプリケーションからpoverty rate(貧困家庭の割合)が算出され、それによって、学校が国から援助をもらえるからです。その額、生徒一人頭$200~$600/year。うちの学校は400人ちょっとなので、400人と考えて＄200で計算しても$80000もらえるって大きいです。

キンダーの時の学校は75％のpoverty rateでした。今の学校は55％くらい。そしてpoverty rateが40％以上だと、Title 1と言う国からの援助金のプログラムに応募することができます。

A title 1 school is a school receiving federal funds for Title 1 students. The basic principle of Title 1 is that schools with large concentrations of low-income students will receive supplemental funds to assist in meeting student's educational goals.

お金を学校に支給することによって、low-incomeの家庭の子たちにも良い教育を受けさせようとするプログラムなんですね。他にも、フィールドトリップ先がタイトル1の学校には無料、もしくは割引で受け入れてくれたりもするので、学校は可能ならタイトル1を取りに行きたいわけです。

タイトル1＝悪い学校、と言う意味ではありません。タイトル1をとるにはpoverty rateの他、アカデミックでの成果も必要になるからです。これは去年の校長コーヒーの時に聞いたのだけど。そして結局アメリカ全体で58％の学校がタイトル1になるそうです。

ちなみにタイトルxと言うのはたくさんあって、タイトル２は障がい児の教育に対する支援、タイトル３は英語学習者を支援する資金、だそうです。

ミールアプリケーションの重要性に気付いていない親が多くて、それは自分の収入を明らかにしなければいけないからなのですが、うちの学校は少しでも提出率を上げるために、ミールアプリケーションを出した人の中から、抽選でKindle Fireが当たるようにしていました。

ミールアプリケーションと寄付

生徒一人当たりもらえる額で買えるのでKindle Fire一つで皆が出してくれるならありがたいものだと納得。

詳しくはこちらに書いてあります。

Free lunch applications hold key to Title I funding in schools

日本と違って衝撃だけど、日本でも給食費払えない家庭もあると言う話を聞くので、こうするのが公正なのかなとは思います。

Meal Appricationの提出