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明け方の湿原・・・
森の方にカメラを向けていると、バサバサという羽音とともに木の枝が大きく揺れました。
すると、なんと高い木のてっぺんから猛禽類と思しき一羽の野鳥が高度を下げながら滑翔してきます。

あーっ!頭上を通過するところでしっかりと目が合いました。
まさに面魂は鬼をも挫ぐばかりなればという雰囲気で睨みが利いています。

きっと森の主に違いありません。
静寂の中に風切音だけを残して飛び去って行きました・・・
ここから先はおまえらの来るところじゃねぇぞ、とでも言っているように思えました。

(ロケ地 福島県)