富士山頂に丁度太陽が重なる現象をダイヤモンド富士といいます。
昔からよく撮影されている絵柄ですが、撮影地や季節・気候・天候、撮影者の意図による露出・構図の違いでバリエーションは無限に広がります。

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Pentax 645N 75mm/F2.8 フジクローム ベルビア
500のF22 スポット測光 露出マニュアル
(モデル ダイヤモンド富士)

特に湖面にダイヤモンドが写り込んでいる絵柄をダブルダイヤモンドといいます。

サクラの撮影では放射状の光(光条)をハッキリさせてダイヤモンドを目立たせるように決めていますが、人によって富士の階調をつぶさないようギリギリ残すことに重点を置いている人も。
(絞りや露出でかなり変わります)

太陽はあっという間に沈んでしまいますから、チャンスとなる時間は意外と短いです。
この時の美味しい時間はほぼ2分以内でした。

みなさん、少しでもいい絵柄を撮るためにがんばっていますね。
こんな状況写真撮ってる場合ぢゃないのですが・・・

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