話シリーズです。
ウェイトフックの導入と実装について。
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三脚のエレベーターポールにウェイトフックを追加する加工例です。
ウェイトフックの導入と実装について。
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三脚のエレベーターポールにウェイトフックを追加する加工例です。
三脚を使うときは、以前ご紹介↓したようにローテクなフックを使って三脚自体に負荷を掛けて安定させることがあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/44279335.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/44279335.html
先日、SLIKの三脚を買いましたらフックを装着する穴(もしくはネジ)がありませんでした。
これではローテクが使えません。機種によってはこういうこともあるのですが、コストインパクトが軽くて恩恵のあるものは最初から用意していただきたいものです。
これではローテクが使えません。機種によってはこういうこともあるのですが、コストインパクトが軽くて恩恵のあるものは最初から用意していただきたいものです。
でも、実際ないものは仕方ないので、加工して自分でつけることにしました。
↓の黒い棒が三脚のエレベータポールです。ネジ穴はないですね・・・
↓の黒い棒が三脚のエレベータポールです。ネジ穴はないですね・・・

今回の加工に必要なものはドリルとフックだけです。←穴を開けるだけですから~
ドリルは手廻し式のものなら新規に買っても1500円くらいでゲッツできます。先端の刃(ビットという)は別売りですが、フックの径に合わせて適当なサイズのものを選びます。
ビットは一本200~300円程度でしょう。サクラは3.4mm径のビットを使いました。
ビットは一本200~300円程度でしょう。サクラは3.4mm径のビットを使いました。
フックは三脚の太さや好みで適当なサイズのものを選びます。大体200円くらいではないでしょうか。
種類は色々あると思いますが、ナット状のネジで固定できるもののほうが都合がいいでしょう。今回は3.4mm径のフックを選択しています。
種類は色々あると思いますが、ナット状のネジで固定できるもののほうが都合がいいでしょう。今回は3.4mm径のフックを選択しています。
どれもカメラ店ではなくてホームセンターで売っています。
早速三脚のエレベータポールのエンドキャップを取り外し、ドリルで穴を開けます。キャップが滑らないようにゴム状の下敷きを置いておくなどしておくと作業しやすいでしょう。
(↓ではゴムは敷いてないですが・・・)
(↓ではゴムは敷いてないですが・・・)

それと、勢い余って下のテーブルに貫通しないように気をつけましょう。w
で、首尾よく穴あけが成功したらフックをねじ込んでナットを締めて終了。

多少、穴の中心がズレてても実害はないのでキニシナイで大丈夫です。

超簡単ですね。
ドリルは日曜大工的な小道具の定番ですから、機会があったら調達しておくのも良いでしょう。
ドリルは日曜大工的な小道具の定番ですから、機会があったら調達しておくのも良いでしょう。