
SUUNTO A-30
これも撮影に使う道具のひとつ。
コンパス自体の使い道はいろいろですが、撮影では日の出/日の入りの方角がわかると撮影上の演出に役に立つことがあります。
コンパス自体の使い道はいろいろですが、撮影では日の出/日の入りの方角がわかると撮影上の演出に役に立つことがあります。
使い方は結構簡単です。
まづは海上保安庁のページから日の出・日の入りの時刻と方角をメモします。
当然ですが、これらは日取りと地域で変わってきますね。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/automail/sun_form3.htm
ちなみに本日の日の出時刻は4時44分で方角は69度(東京地方)でした。
当然ですが、これらは日取りと地域で変わってきますね。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/automail/sun_form3.htm
ちなみに本日の日の出時刻は4時44分で方角は69度(東京地方)でした。
コンパスの回転盤を69度に設定して、回転盤のNを地図の北に合わせるとコンパスの矢印の方向が日の出の方向です。
これでどのあたりから日が昇ってくるのか、地図を見てあたりを付けることができますのでロケハンの役に立ちます。
これでどのあたりから日が昇ってくるのか、地図を見てあたりを付けることができますのでロケハンの役に立ちます。
次に現地に着いたら、回転盤のNと磁針の北を合わせると、コンパスの矢印の方向が実際に日が昇ってくるポイントを示していることになります。
正確には磁針の北は真北ではく、磁北といって多少ずれているのですが、適当に目安として使うのであればキニシナイという技もありますし、正確に補正するとしても回転盤の目盛りを3つくらいずらすだけですので大したことはありません。
なお、日没のほうも同じ手順でできるのですが、太陽は高いところからじわじわ落ちてくるので、見てれば大体の見当はつきますから撮影現地で困ることは少ないでしょう。
それに引き換え日の出のほうは見えないところから急に現われて一気に上っていくので、もたもとしてると数分しかない美味しいチャンスを逃してしまいます。
そのためにも日の出の撮影には日没以上に準備が必要となります。
それに引き換え日の出のほうは見えないところから急に現われて一気に上っていくので、もたもとしてると数分しかない美味しいチャンスを逃してしまいます。
そのためにも日の出の撮影には日没以上に準備が必要となります。