α700のDレンジオプティマイザー(以下DRO)をテストしました。
DROの設定は、オフ、DR、DRオート、DRアドバンス+1~5と、かなり細かく設定できます。
DROの設定は、オフ、DR、DRオート、DRアドバンス+1~5と、かなり細かく設定できます。
DRアドバンスに関しては撮影時に1~5のどれかをカメラマンが指定するか、またはブラケットで1、2、3もしくは1、3、5を自動記録することができます。ブラケットはレリーズ一回で3枚の画像が記録されます。
上段左:DROをオフ
下段左:DROブラケットでアドバンスモード+1
下段中:DROブラケットでアドバンスモード+3
下段右:DROブラケットでアドバンスモード+5
下段左:DROブラケットでアドバンスモード+1
下段中:DROブラケットでアドバンスモード+3
下段右:DROブラケットでアドバンスモード+5

最初にDROをオフにして多分割測光で露出マニュアル、測光ゲージを±0に設定。
おそらくこれでPとか優先オートで撮ったときと同じ、カメラが判断した露光量となります。
おそらくこれでPとか優先オートで撮ったときと同じ、カメラが判断した露光量となります。
ネオンの光量が大きい為、カメラはそれを飛ばさないようにアンダー目のSSを選択していると予想されます。従って、上段左の絵はかなりアンダーな印象となっていますが、カメラマンが判断して更にSSをスローにすると建物の階調は現れてきますが、店内やネオンは完全に飛びまくりとなります。
(実際にそのような絵も撮ってくればよかったのですが忘れました)
(実際にそのような絵も撮ってくればよかったのですが忘れました)
次に、露出はそのままで、DROブラケット1、3、5を設定し、レリーズ一回で記録された画像が下段の3枚となりました。+5はさすがにやりすぎかと思いますが、強弱は5段階からカメラマンが好きに指定するかオフを選べばいいので、使い方次第で大変な武器になりそうです。
なお、現場で実物を見た印象では+3よりもうちょっと明るいと思います。
それと、DROオートは1~5のどれかが自動選択されるわけではなく、オートなりのロジックがあるみたいです。また、無印のDRはこれもまたちょっと違った効果のようです。
その辺ままたあらためて・・・
その辺ままたあらためて・・・
α700、恐るべし!!!