話シリーズです
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「夏の花火撮影に備えて大型ストロボを買ったぞ!」

ぉ、どれどれ、凄いね。
でも普通に花火撮影するならストロボは要らないよ。

「まぢ?カメラについてる小さいのでも十分なんですね」

実はそれも使わない。
花火の撮影の仕方はいろんな所に解説記事があるだろうから見てみ~。

一応サクラ風に超簡単に説明するとこんな設定・・・

カメラに標準ズームレンズをつけて三脚に据える。勿論花火が打ちあがる方向にレンズを向けて固定。
フォーカスはFMにしてレンズのピントリングを無限遠(∞)にセット。

測光方式は関係ないのでスポットでも中央重点でも好きなのでいい。
露出はマニュアルにしてISO感度100、絞りはF11で決める。SSはバルブ(B)にセット。
SSをバルブ(B)にセットするとレリーズボタンが押されている間だけシャッターが開くという長時間露光の設定。

ストロボは発光しないように閉じておく。
手ぶれ補正とかなんとか最新の機能も全部オフで問題ない。

で、花火がドーンって打ち上がったらレリーズボタンを押す(押したまま)。
ヒュ~って火の玉が空に上っていく途中経過もボタンは押したまま・・・
パァ~ンって花火が広がったところでレリーズボタンを離す。

ファインダーは覗かなくていい。どうせミラーアップされてて見えないもんね。

あとでフォトショップかなんかで写った花火の部分だけ切り出せば完成。

「そんな決まりきった設定で撮れんのかよ~」

撮れる。多少足んないところがあるかもしれないけどこれで十分。
簡単すぎて作例もない。w

人によってはブレないようにレリーズケーブルが必須とか、他にもいろんな小道具を使って更にイイ絵が撮れるように工夫している人もいるみたいですよ。

せっかくストロボを買ったのに今回の記事ではストロボの説明はなかったね・・・