コロナ禍の今、社会で必要なこととそれほど必要
でないことがはっきりしてきたのではないかと考
えている。
社会に最も必要なものは、生きるために必需なも
のだ。
例えば、食料や温度管理に必要なもの。
衛生状態を正常に保つためのものである、洗剤や
薬品など。
こうした日用品は必須だと思う。
そして、この関連の業界はここ数ケ月の前年比で
は大きく下回ってはいない。
また、エッセンシャルワーカーと呼ばれる医療・
福祉の関係者や清掃、運送関連の人たち及び社会
のインフラの維持、整備に従事する人たちは現在
の状況では不可欠で最も重要だと考える。
一方、どちらかといえば不要不急ことの多いサー
ビス業は現在の状況下、壊滅的な打撃を受けてい
よう。
この傾向はしばらく続くであろう。
サービス業の人たちにはじっと我慢の時が続きそ
うだ。
ただ、こうした忍耐の時期でも出来ることはあり
そうだ。
それは、考えることであろう。
こうした時期に、現状分析をしたり今後に向けて
の業務内容の見直しや改善プランの作成をしては
どうだろうか。
この時期に考えたことややったことが、数年後に
活きるかもしれないのだ。