第一のシフト | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

リンダ・グラットンのワークシフトに

よれば、今後の働き方に多くのシフト

があるという。

第一のシフトは ゼネラリストから「連

続スペシャリスト」へのシフト。

明るい未来を切り開くためには、これまで

の固定観念、知識、技能、固定パターン、

慣習などを根本からシフトする必要がある

と考えている。
未来の仕事の世界で成功できるかどうかは

、その時代に価値を生み出せる知的資本を

築けるかどうかだ。

とりわけ、広く浅い知識や技能を蓄えるゼ

ネラリストを脱却し、専門技能の連続的習

得者への抜本的なシフトが必要だ。

終身雇用の契約が崩れ始めたいま、ゼネラ

リストがキャリアの途中で労働市場に放り

出されるケースが増えている。

「なんでも屋」はウィキペディアやグーグ

ルアナリティクスなど、知識や分析を手軽

に提供するテクノロジーと競わなければな

らない。
ほかの専門技能より高い価値を持つ技能は

1その技能が価値を生み出すことが広く

理解されていること、2その技能の持ち主

の希少性が高いこと、3その技能の模倣が

困難であり、機械によっても代用されにく

いこと、という条件を兼ね備えているもの

だ。

特に、40代に管理職になった場合は「なんで

も屋」になりがちだ、社外では通用しづら

い存在になりがちだ。