過去のブログより。
自己理解が乏しく、多くの案件に安易に応募
するひとやスキルアップや訓練、資格取得な
どの準備不足のひとはなかなか就職できなか
ったり、すぐに辞めてしまう可能性が高い。
であるから、職業や企業は定まっているが、
スキルや経験が不足しているひとは助走的な
経験を見直し、資格取得や職業訓練でのスキ
ルアップを心掛けるべきだ。
こうした方法の一つが「お試し就職」だとも
考える。
自分が全く経験のない職業に初めて就く前に
は、アルバイトでも良いから職に就いてみる
ことだ。
そうして、その職業への自分の適性を確かめ
る。
一定期間やってみれば、続けてやれそうかど
うか判断が出来よう。
もし、不適であれば他の職業を更に確認する。
若年者であれば、こうしたトライアルを繰り
返すに充分な時間を有する。
中高年は慣れ親しんだ職業からの転換時に、
残り少ない職業人生の試金石に使う。
こうした、時間はあとで振り返れば無駄なだ
けの時間では決してない筈だ。
起業でも小資本での「お試し起業」の勧めが
あると聞く。
リスク回避の一方法としてお勧めする。
例えば、学生のインターンシップは、このよ
うな試しの機会の代表的なものであろう。
これは、一般人にも良い意味で適応しても良
いことではなかろうか。