過去のブログより。
経験上、いろいろなことに連鎖反応が起こる
ことがある。
何かをやり始めると、そのことが引き起こす
事態で別の行動や活動が始まる。
派生的にいくつかの活動に自分が参画し始め
るということが起こる。
こういう、ある意味での善循環は中高年には
歓迎すべきものだと考える。
毎日が日曜日で家でテレビを見、ネットをい
じり、多少の読書をすれば1日が終わるよう
な生活は単調であり、社会との隔絶を早める
だけだ。
もし、幸運にも善循環が起こった時には、そ
れを維持するエネルギーを注ぐべきだし、こ
の幸運が自分に訪れないのならば、何かの自
分なりの行動を開始したほうが良い。
現代は過去に比して、こういう活動の種は尽
きないし真剣に調べれば情報は沢山ある。
人生100年時代には、ライフシフトによれ
ば、過去の「引退」のステージは無くなり、
高齢者が何らかの形で仕事をしてなければな
らなくなるという。
その時に、善循環を引き起こし自分の「活力
資産」を活かしていくことは重要だ。
その為には、この善循環にいたる気力の充実
と何かに賭ける情熱を失わないことが必要だ。