効果的な志望動機の書き方 その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

応募書類は面接に至る就活の大関門である。

そこで、通過する書類作成のコツを知って作

成に臨む必要がある。

書類選考で企業が重視している点は「志望動

機」「自己PR」「職務経歴」「免許・資格

」などだ。

企業にとっての書類選考のポイントは経歴の

立派さではなく、その経歴と志望動機が自社

に合うかどうかや考え方が自社の社風や風土

に合うかどうかである。

従って、志望動機では「経験したこと」「な

ぜこの会社を選択したか」「入社してからや

りたいこと」が明確になっている必要がある

といわれている。

加えていうならば、志望動機では自分の経歴

の中で企業のニーズに合致するものは何かや

、その能力が企業の中のどのセクションで活

かせるのか、可能性の高い成果は何か、その

ために入社後の行動はどうするかなどが書類

に表現できればベストといえる。

 

大昔の本にあった個人の就職活動の工程を示

す「ステップ表」を以下に紹介する。

3週間で行動に至るもの。

ステップ1 再就職への自分改革開始

ステップ2 新・職務経歴書作成

ステップ3 自己ピーアール表作成

ステップ4 ステップ表作成

ステップ5 想定問答集作成

ステップ6 行動予定表で求職活動本格展開

 

これが約20年前に書かれた「ステップ表」

作成に至るスケジュールである。

このシステムを具体的な応募書類作成に応用

し、充実した応募書類作成に繋げるべきだ。

また、実際の新・職務経歴書と自己ピーアー

ル表では、自分の能力と将来性をアピールす

るのも有効である。