企業の活性化の決め手のひとつがキャリア開
発だといわれている。
三菱総研のレポートによれば、キャリア開発
は以下の手順で進めると効果的だとされてい
る。
・発掘→・すりあわせ→・育成転換
このキャリア開発の手法をキャリア教育と対
比しながら考えてみた。
キャリア教育でも、個人の能力や個性や興味
・関心、価値観などの「発掘」は不可欠だ。
次に、こうした個人の持つ諸要素と環境や職
業との「する合わせ」も重要になる。
そして、「育成」。
一定の職業に就くときに、個人に欠ける要素
の訓練や学習による育成もまた重要になる。
従って、個人の成長には場面は違うものでは
あるが、初期にはキャリア教育、中期以降は
キャリア開発が不可欠となると考える。