アドラーの言葉に次のようなものがある。
誰かが始めなくてはならない。
見返りが一切なくても、誰も認めてくれな
くても、あなたから始めるのだ。
この言葉は「自主性」の重要性をはっきり
示している。
傍観者が満ち溢れ、誰もが責任を問われて
生きなければならないのに、責任を取ろう
としない。
そんな社会に警告を発する名言だと思う。
そして「見返りが一切なくて」苦しんでい
る人々を勇気づける言葉として重要だ。
社会にはこうした「誰か」が多く出現しな
ければならない。
そして「あなた」もすぐに「始める」こと
だ。
行動や活動でしか示せないことは、現代で
は多く、思っているだけでは時代にすぐに
取り残される。