老後の起業とは 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

リンダ・グラットンなどのライフシフトによる

とアメリカの55歳以上の起業者は1996

に15%だったものが2014年には26%に

なったという。

将来は70代、80代の起業者も現れるであろ

うと書かれている。

人生100年時代に近づけば、こういうことも

起こるのは当然のことであろう。

そうした時に、自分が経済的な理由のために起

業を迫られたとしたらどうだろうかと考える。

まず、起業にはエネルギーがいるし、体力も必

要だろう。

30代から50代のような気軽さで考えられも

しないだろう。

そして、リスクの問題もある。

今は起業も比較的楽になったとはいえ、起業に

は資金も必要だし当然、プランも必要だ。

普通に起業した場合半年や1年は収入なしで生

活できなければならないとしたら、開業資金以

外に生活費の確保も必要だ。

基本中の基本として「何をやるか」が決められ

たうえでの、そうした準備となる訳だ。

今後、社会に高齢の起業者が増えるとしたら、

自分もそうなった時のイメージくらいは作って

おこうと思う。

 

アメリカを今でも追従している日本では、老後

の起業は今後増加し続けるであろう。

起業には、様々な形がある。

株式会社、NPO、小商い、地味起な起業など。

起業のパラレルキャリアも良いかもしれない。