シュロスバーグの自己の点検 再考-3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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シュロスバーグの自己の点検の観点は以下の

ことだといっている。

楽観主義者かどうか

何かが起こったとき自分自身を勇気づける

ことができるか

転機に対して自分自身をコントロールでき

ると感じているか

自分の努力によって、その結果に影響を与

えることができるという信念をもっている

意味や目的を感じているか

立ち直るための助けとなる性格を有してい

るか

これらのことは、いずれも大事である。

転機にあたって点検すべき自己の状態を上記

のことから見てみるべきだ。

特に上の3つは、転機を乗り越える時には重

要な気がする。

何かが起こったとき自分自身を勇気づける

ことができるか

精神的に落ち込み何事も悲観的に捉えたり、

考えたりしている時に、自分自身を勇気づけ

ることが大事になる。

こういう時に、気分をアゲルために音楽を使

うと良いのではと考える。

以前、テレで見た会社員の女性は資格試験の

最中に「ミスチルの終わりなき旅」を聞きな

がら鳴り勉をして突破したという。

自分自身に「負けるな」と声をかけて勇気づ

けるのも有効だと思う。

また、認知行動療法の「だったらいいな思考」

も有効であるように思う。