シュロスバーグの自己の点検の観点は以下の
ことだといっている。
・楽観主義者かどうか
・何かが起こったとき自分自身を勇気づける
ことができるか
・転機に対して自分自身をコントロールでき
ると感じているか
・自分の努力によって、その結果に影響を与
えることができるという信念をもっている
か
・意味や目的を感じているか
・立ち直るための助けとなる性格を有してい
るか
これらのことは、いずれも大事である。
転機にあたって点検すべき自己の状態を上記
のことから見てみるべきだ。
特に上の3つは、転機を乗り越える時には重
要な気がする。
・何かが起こったとき自分自身を勇気づける
ことができるか
精神的に落ち込み何事も悲観的に捉えたり、
考えたりしている時に、自分自身を勇気づけ
ることが大事になる。
こういう時に、気分をアゲルために音楽を使
うと良いのではと考える。
以前、テレで見た会社員の女性は資格試験の
最中に「ミスチルの終わりなき旅」を聞きな
がら鳴り勉をして突破したという。
自分自身に「負けるな」と声をかけて勇気づ
けるのも有効だと思う。
また、認知行動療法の「だったらいいな思考」
も有効であるように思う。