企業研究の重要性 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

企業研究は就職活動の重要な要素の一つです。

志望動機にその結果を盛り込むことが重要で

す。

企業の選択理由にその結果を引用するのがよ

いのです

例えば

「人材育成のための研修制度に関心を持った」

「他の施設と異なる○○の体制が社会に必要」

○○という会社の方針のもとでを行いた

い」などなど。

面接でも、同じことがいえるのです

企業研究は、ホームページ、会社パンフ、民

間の信用調査会社のデータで調べる、知人か

らの情報等々から得ることができます。

これらの情報を自分で吟味、分析してから書

類に書き面接でしっかりつたえることが大事

です。

志望理由や自己PRや将来できることやした

いことに加え企業の選択理由を伝えておくこ

との前提としての企業研究は就職活動に不可

欠です。

また、企業研究は企業選択の決定要素と言え

ます。

企業内容をいろいろな角度から調べ、分析す

ることで選択の基準としたいものです。

業績や資本金、従業員数、沿革、経営者の考

え、会社の方針などを、まず調べてみたら良

いのです。

そのためには前述の企業情報の活用も意味が

あります。

その上で選択し、その理由を明確にする。

そしてこれを書類に記し、面接でしっかり伝

えるのです。

これが、就職活動の成功要因のひとつだと考

えます。

 

 

意外と、企業研究の重要性を認識していない

で活動する求職者が多いことはよく知られた

事です。

その典型的な例は、公的機関で偶にみられる

同職種であれば一次に4、5企業に同時応募

する求職者たちです。

企業研究に時間を割かないので、上記のこと

に大いに不足があるために全滅しがちです。

従って、職種が定まっているのであれば企業

研究をしっかり行う時間を取って準備すべき

なのです。