お題で書く詩『天井』その部屋の天井は白かったがベッドの真上に大きなシミがあったそれは羽根を広げた蝶か天使、或いは突き出された大きな掌 カッと開いた悪魔の口とも眺める日々時は流れある日、小 さく吹いた芽がみるみる蔓を伸ばして空へ昇った突き抜かれた天井シミは、もう無い