東北子ども支援・たまご募金開始
栄養状態が心配
避難所での食生活の偏りから、現場で活動する医療チームや栄養士さんから
被災者の方たちの栄養状態を心配する声が上がっています。
そこで、キャンペーンでは、卵や豆腐などタンパク質や新鮮な野菜などを
避難所などで実施されている住民による自主的な炊き出しに提供したいと
考えています。
こうした生鮮食品を提供するための募金活動にご協力ください。
2000円で卵が約100個買えます。大槌町の被災者は約8000人です。
肉や魚については大規模な冷蔵設備ができるまで待ちます。
「東北子ども支援・たまご募金」の送り先は
※郵便振替口座
パレスチナ子供のキャンペーン
00160-7-177367
※銀行振込
みずほ銀行 高田馬場支店
普通8030448
*一口2000円からのご寄付を受け付けております。
*「東北」と明記してください。
*当会へのご寄付は、税制上の優遇措置を受けられます。特に銀行振り込みの方で
領収書の必要な方は、メールやFAXで、お名前、ご住所、ご連絡先、
寄付内容(東北)をお知らせください。
加藤登紀子さん登場
草加の熱血漢、木下さんがお米100キロ、味噌10キロ、ガスボンベ3本を持参で駆けつけてくれました。木下さんと食材を提供してくれた群馬草加市のグループの方たちと一緒に、安渡小で夕方の炊き出しもありました。
ちょうど大槌町を来訪した加藤登紀子さんからも野菜や果物を提供していただき、北海道のラム肉とのジンギスカン風肉野菜炒め。
熱唱後、おトキさん自らの炊き出しで、安渡小の皆さんも大喜び。サインの列が途切れることがありませんでした。
今日は在宅避難者との関係も出来ました。城山の当会テントに支援を求める方が来られました。食料や衣服が必要というお話を聞き、早速衣服を30箱、お米100キロと子ども用の絵本を2箱届けしました。子ども達は争うように本と手にし、すぐに家に帰っていきました。
知り合いを頼って民家などに避難している在宅避難者の方は、避難所生活の方よりも物資面での苦労多いようです。ニーズ調査を続けながら、必要な支援を続けていきたいがと思います。
銀座料亭の「漬け丼」に大満足
今日はとてもたくさんのことが一度に起きた1日でした。早朝からスタートです。
「国境なき料理団」の料理人の一人、銀座ポニービル料亭「六雁」の料理長自らが腕を振るっての炊き出しを企画しました。メニューは海鮮丼と豚汁。
マグロの漬けの上にいくら、貝、鮮やかな卵焼きの添えられた見目も美しく超美味しい一品に和歌山から頂いた無農薬の八朔。 震災後一番美味しい一品だった、生きていて良かったと料理長さんに握手を求める人が続出。
城山は大槌町の災害対策本部と仮の町役場があり、避難所暮らしの300人に加え、被災した自治体職員さんとその支援に日本各地から派遣されてきた計約120人の職員さん達も美味しい炊き出しに大喜びでした。
京都から加わったボランティアのチーターの友人からつながった、日本各地の熱い心を持った料理人の集まり、「国境無き料理団」は、16日には長野の料理人が肉野菜うどんを炊き出ししてくれる予定。これからも多くの個人、有志、団体や行政の方々に支えられて活動を続けていきます。