「ぶっぷー♪ 2017年の旅は、如何でしたか~」
「はい、今年もあっちこっち、ふらふら~でしたっ!」
那覇空港にて、ジンベエくんのお出迎えです。
2017年も意味不明にふらふらしました。
前回の路線編に続き、年末らしく、一年のまとめみたいな事を。
2017年の総搭乗回数は50回。国際線に14回、国内線に36回でした。
昨年の42回から比べるとやや増加しましたが、島跳び回数の差です。
昨年の42回から比べるとやや増加しましたが、島跳び回数の差です。
時刻表上での移動距離は34,434マイル、海里換算だと63,772km、地球約1.6周。
(陸上マイル換算では、55,416km 地球約1.4周)
時間は5,745分、3日と23時間45分、ほぼ4日間を空の上で過ごしました。
昨年は33,431マイル、5,570分。その差は、羽田-那覇1回分くらいでしょうか。
それでは、利用した航空会社や飛行機について。
利用した航空会社
今年利用したのは8社。昨年の9社とあまり変わりませんでした。
JALグループ 46回
ステータスの絡みから、どうしても赤社グループへの搭乗が多くなります。
昨年の32回からすると、かなりの増加です。
ただ昨年は各種ごにょごにょキャンペーンがあり、今年はちょっと島跳びをしたので、あまり比較にはならないかも。
それではJALグループの内訳。
1. JAL/JL 日本航空 28回
国内線が16回、国際線に12回の搭乗でした。
羽田のターミナルから富士山が見えると、幸先良い感じです。B777-300(JA752J)
2. RAC 琉球エアーコミューター 12回
南の島の主役、DHC8-Q100「シーサー号」の退役前に、まとめ乗りをしました。
那覇空港RWY36エンドから離陸する、DHC8-Q100「シーサー号」JA8973号機。
3. JAC/JC 日本エアコミューター 4回
今年はサーブくんで、与論から鹿児島まで各駅停車。
DHC8-Q400「ボンQ号」と、SAAB340B「サーブくん」が並ぶ光景も、あと少しとなってしまったようです。JACの本拠地、鹿児島空港にて。
JACのATR42-600導入と、J-AIRのエンブラエルくんの増強に伴い、
DHC8-Q400「ボンQ号」は2018年度中、SAAB340B「サーブくん」は2019年度中の退役が噂されています。
4. JTA/NU 日本トランスオーシャン航空 2回
先日「二代目青ジンベエ」を襲名したB737-800、JA05RK号機。那覇空港にて。
JTAのB737-800の導入に伴い、初代青ジンベエくんを含むB737-400は早晩姿を消してしまいそうです。
とまあ、JALグループの内訳はこんな感じで、J-AIRとHACへの搭乗は、昨年に引き続き、果たせないまま終わってしまいました。
5. FDA/JH フジドリームエアラインズ 1回
FDAは幹線空港への乗り入れがあまり無く、利用機会が少ないのが残念です。
鹿児島空港のJA04FJ号機。
5. AKX/EH ANAウィングス 1回
5. APJ/MM ピーチ・アビエーション 1回
那覇空港で出発を待つ、A320-200「RUNEガール号」(JA806P)。
現在は通常塗装に戻されたようです。
ジャイアントパンダの尻尾が黒だと思われているのは、「日本のカワイイ」の方向性を決定付けたと云われる、1950年代半ばから'90年代にかけ活躍したイラストレーター、内藤ルネ氏が、1971年に描いた「ルネパンダ」の影響なのだとか(^^ゞ
(パンダの尻尾は、本当は白いのです)
5. ASV/RS エアソウル 1回
2016年に、アシアナ航空系のLCCとして運航を開始したエアソウルは、意外な地方空港に路線を展開しています。静岡空港に着陸したA321-200、HL8280号機。
搭乗した飛行機
今年搭乗したのは12機種。昨年の11機種とほぼ同じでした。
1. DHC8-Q100「シーサー号」 11回
JA8973「シーサー号」 多良間空港にて。
2017年に完全退役した「シーサー号」のその後ですが、
上のJA8973号機は、C-FURKとして整備後、LN-WIWとしてノルウェーのワイドロー(ヴィデロー)航空に移籍。
JA8972号機はC-FTKHとして整備後、LN-FVD号機としてノルウェーのフライ・ヴァイキングに移籍。
JA8974号機もC-FRQHとして整備後、LN-FVB号機としてフライ・ヴァイキングへ。
そういえばフライ・ヴァイキングには、天草エアライン(AHX/MZ)の初代みぞか号、
JA81AM号機もC-FUCLを経た後、LN-FVC号機として移籍しています。
天草エアラインの初代みぞか号、JA81AM号機。2015年、熊本空港にて。
九州の空を飛んだイルカくんと、沖縄の空を飛んだシーサーくんは、今度は尾翼にヴァイキングおじさんズを掲げ、仲良くノルウェーの空を飛び続けています。
(ネット上から画像を借りました。)
更にJA8935号機は、C-FWLN号機としてカナダのR1航空で飛んでいるようです。
カナダに移籍した、RACのDHC8-Q100「シーサー号」JA8935号機には6回搭乗、
2017年の最多搭乗機材でした。那覇空港に到着したJA8935号機。
イルカくんやシーサーずは、南の空をさんざん飛び続けたので、今度は氷河やオーロラが見えそうな、寒い北の空を飛びたくなったのでしょうか。
2. B787-8 10回
某空港に到着したB787-8、JA821J号機。今では国際線に欠かせない機材です。
10回の搭乗は全て国際線でした。
3. B777-300 6回
現在国内で最も大きな旅客機、B777-300は全て羽田⇔那覇線での搭乗でした。
那覇空港で出発準備中のJA751J号機。
実はB777-300は国内線だけで、未だ国際線での搭乗がありません。
まあ、長距離国際線に乗る機会が無いせいなのですが。
4. B737-800 B767-300(ER) 5回
すっかり国内線の主力となった感のある、B737-800。
おそらく最後の「JAL EXPRESS」表記となった、JA344J号機。羽田空港にて。
こちらも国内線主力機の感のある、B767-300。
羽田空港で出発準備中のJA8987号機。
6. SAAB340B「サーブくん」 B777-200(ER) 4回
ATR42-600の導入に伴い、サーブくんズは2019年度中に完全退役との噂が。
与論空港に到着した、1996年就航で21歳の大ベテラン、JA8594号機。
内際ともに主力機の感のあるB777-200。空港で出発準備中のJA008D号機。
旧JASの飛行機たちで、B777-200が最後になるとは思いもよりませんでした。
B777-200(ER)には4回搭乗しましたが、実は国内線Fが2回、国際線Cに2回。
お尻贅沢のお友だちでもありました。
7. 搭乗1回
DHC8-Q300
日本唯一の旅客型DHC8-Q300、RACの「白RAC号」JA8936号機ですが、後継機のDHC8-Q400CCの就航に伴い、残された時間は僅かなようです。那覇空港にて。
A320-200
ピーチのJA809P号機で、那覇から仁川に行きました。那覇空港にて。
A321-200
ちょっとずんぐりしたA320に対し、胴体を延長したA321はスマートな印象です。
静岡空港に到着したエアソウルのHL8280号機で、仁川まで行きました。
ERJ170
100席に満たないジェット機のエンブラエルくんは、小さいけれど快適です。
B737-500
先日退役してしまったAKX(ANA)のJA8596「ごまちゃん号」で、宮古から那覇まで行きました。宮古空港に到着したJA8596「ごまちゃん号」(またはドルフィンくん)。
来年の計画は… まだ何も決まっていません。
まあそのうちに、ふらふら~の虫が疼き出しそうです(笑)
2017年、皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございます。
皆さま良いお年をお迎えくださいm(_ _)m