「孝道ジークンドー同好会」掲載

「今月のブログ 〜その1〜」のつづき



今月のコラム 〜その1〜

最近、武術(格闘技とはニアリーイコール)が一種の流行りみたいになっていると感じるのは私だけでしょうか。
もちろん、その中でも色々な種目、流派があります。

そんな中でも、古い話しで恐縮ですが私たち時代では、武道と言えば、何と言っても「空手」でした。

そこで思い出したのが10代の頃。ちょうど親戚に空手をやっている同い年の子がいたので、「かっこいいし教えてもらおう!」という事になりまして。その流派は、いわゆる寸止めだったのですが、空手を会得するとか精神的に強くなろうとかは二の次で「早く強くなりたい、かっこよくなりたい…」と動機が少々不順で、結局「基本の繰り返しがめんどくさい…」となりまして。

いまでは、自分も「ジークンドー」に出会って、その奥深さ、強さだけではない自分が変わってゆく面白さに魅了されております。

これからジークンドーをやってみようとしている皆さん。あなたがジークンドーをやってみようと思うのは何故ですか。

答えは自分だけが知っていればいいことではないでしょうか。強くなるのも良し、身体を鍛えるのも良し、精神を鍛えるもよし。ただ言えることは続けること。そう、「闘う」ことじゃなく「闘い続けること」。そうあなたの想いはあなただけのもの。それは継続の向こう側にだけ見える景色ではないでしょうか。



コラムニスト来歴M.和彦/職業:システムエンジニア/空手歴: ◯年/詠春拳: ◯年/ジークンドー: ◯年