兼六園 | タカの食べ歩き

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石川県金沢市にある「兼六園」に行ってきました




こちらは、日本三名園の1つに数えられる廻遊式庭園




水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)

とならぶ日本三名園の一つ、兼六園です。

江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主

により、長い歳月をかけて形づくられてきました。





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噴水

この噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による

自然の水圧であがっています。水の高さは約3.5mあり、

霞ヶ池の水位の変化によって変わります。藩政末期、

金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと

伝えられています。

日本で最古の噴水であると言われています。

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[黄門橋](こうもんばし)

謡曲『石橋(しゃっきょう)』を題材につくられた橋。青戸室石でできた反橋は、橋台石に斜めに架けられているほか、一枚石を二枚石に見えるよう立体感を持たせて細工されています。このように独創的な手法が凝らされている黄門橋は、用と美が見事に調和した、たぐいまれな橋であると言えます。


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「根上松](ねあがりまつ)
大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観はたいへんな迫力で、兼六園名物の一つとなっています。この松は、13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられています。

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日本最古の銅像 日本武尊像


日本武尊像(やまとたけるのみことまたの名を金仏(かねぶつです

「明治紀念之標」は、明治10年(1877)の西南戦争で戦没した

石川県の兵士400名を慰霊するために建てられた銅像です。



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成巽閣(せいそんかく)


前田家奥方御殿 (国指定重要文化財)

文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院

(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。


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[瓢池](ひさごいけ)
瓢池周辺はかつて蓮池庭(れんちてい)と呼ばれ、兼六園の作庭はこの辺りからはじまったと言われています。そのユニークな名前は、池のなかほどがくびれて、瓢箪(ひょうたん)のような形をしていることから名付けられたものです。池の中には不老長寿の島、神仙島をかたどった大小二つの島があります





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[雁行橋]
(がんこうばし)(かりがねばし)
11枚の赤戸室石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった「雁行橋」。石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするとされてきましたが、現在は石の磨耗が著しいため、通行できなくなっています。

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唐崎松(からさきまつ)

兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な樹木です。

13代藩主・前田斉泰(なりやす)が近江八景の一つである

琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松です。

雪の重みによる枝折れを防ぐために施される雪吊りは、

冬の訪れを告げる風物詩としても有名。円錐型のシルエット

が美しく、趣深い風情を紡ぎ出しています。


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[徽軫灯籠](ことじとうろう)

霞ヶ池の北岸に配された兼六園を代表する景観です。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、高さは2.67m。かたわらのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景を醸し出しています。

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石川門


石川門は三十間長屋とともに旧金沢城の数少ない遺構の


一つである、建立されたのは1788年(天名8)年で


国の重要文化財に指定されています。


白く輝いている屋根は鉛瓦である。

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文化財指定庭園 兼六園

住所:石川県金沢市丸の内1-1

電話:076-234-3800