こんばんは、今4月9日(水)の夜ですが、2, 3日目の様子をまとめて書こうと思います。
2日目の朝は7:30からのカンファレンスに参加して、Impellaという心臓のポンプ機能を担う機械の新製品説明を聞きました。
その時にサンドイッチとコーヒーがケータリングであったので、朝ごはんに食べました。(とても美味しかった!)
2日目はDual Valve Replacementという僧帽弁と大動脈弁を両方置換する手術を見学しました。
置換する弁でMechanical valveとbioprosthetic valveのどちらを使うのかという手術適応などについて学んだり、開胸手術だったので、心臓の解剖についても復習する機会になりました。
その後手術室の近くの食堂でランチボックスを食べて、手術を最後まで見て、そのあとはフリーでいいよと言われたので、ホテルに戻って、ギターを弾いたりダラダラと過ごしました。
3日目の朝もカンファレンスだったのですが、朝ごはんはなく、残念でした。カンファレンスが終わってから、みたい手術があればみてもいいし、自由にしていいよと言われたので、一旦、ホテルに戻ってバウチャーで朝ごはんを食べてから、手術室に向かいました。
3日目はOPCABGを見学しました。足からグラフトを取ってから冠動脈に繋ぐまで見るのは初めてで、グラフトに生食を入れてパンパンに膨らんでいるところを見て、血管を傷つけずに取り出すのは難しそうだなぁ、とか思ってみていました。今日はその後ランチボックスを食べてから、大学とホテルの中間くらいにあるジムに行ってみました。
入場料は100TWDで、時間制限なく使えて、フリーウェイトやマシンが充実してて、2時間くらいみっちりトレーニングしました。(昨日寝付きが悪かった気がしたので、トレーニングで眠気を誘うという目的と体を鍛えたいという目的がマッチしました)
そのあとは台湾大の友人と同じ大学の友人2人と夜ご飯で中華を食べに行きました。
(中華料理店で食べた三杯鶏、三杯の意味を聞いた気がしたけど忘れてしまった)
台湾大の友人は日本で臨床留学していた経験もあって、日本のことをいろいろ知っていて、コナンの最新情報については自分たちより知っているくらいでした。(彼の彼女がコナンが好きなよう)
彼は内科志望らしいのですが、その理由で「自分は考えるのが好きで、疾患のメカニズムに興味があり、外科医は手技に時間を使わなきゃいけなくて退屈そうだから」と言っていて、確かに何に時間をかけたいか、というのも将来を考える上で大事だなと再認識しました。自分は調べるより考える方が好きで、何かしら手を動かすこともやりたいなと思っていますが、まだ将来選ぶ専門領域は決まっていません。この2週間で何か自分の興味が向く分野が見つかるといいなと思います。
台湾大の友人に台湾大には小児循環の手術で有名な先生がいると教えてもらったので、機会があれば見せて欲しいと頼んでみようかと思います。
取り止めのない感じになってしまいましたが、ここら辺で終わりにします。
また書きますね。

