「プロポーズしてもらいました!」という嬉しい報告が昨年末に届いた。

バラの花束を抱えて幸せそうに笑っている写真を見て、本当に嬉しくて心が満たされた。

 

私への感謝の言葉が綴られていたけど「あなたが努力して掴んだ幸せだよ」と心から思った。

 

深く関わる中で「伝えたいことがうまく伝わらないな」「この期に及んで何を言ってるんだ」

って自分にも相手にもモヤモヤすることも、もちろん多々ある。

 

でも、こうやって最高に幸せな瞬間を共有してもらえる幸せには代えがたい。

 

 

 

ただ、そんな幸せに浸っている中

「年明けにそれぞれの両親への挨拶をするけど、私の父が何だか急に寂しそうで…」

とのLINE。

 

三兄弟の一人娘でお父様から溺愛されていることは知っている。

お父様がスタジオで撮影したプロフィール写真を気に入り、スマホに送付して欲しいと言っていたのも知っている。

そして、上場企業の役員でいらっしゃることも知っている。

 

だが父よ、頼むから馬鹿なことをしてくれるなよ。

 

 

私はすぐに「お父さんに会わせて。話するから」と返信。

 

あなたの娘さん私と同い年ですよね。つまりもう40歳が目前です。分かってますよね…?

なんてことは言いません。

 

どれだけ娘さんが頑張って婚活されたのか、お互いにどれだけ大切に思われているのか。

なんて話もしないかな。

 

やっぱり「娘さんの花嫁姿、とても楽しみですね」かな。

 

 

まぁでも、もちろんそんな場を設けることはなくドキドキしながら両家挨拶後の報告を待つ。

そして当日きた連絡は「母が安心したと喜んでいました」と。

 

父は!?父はどうだったんだ!?という気持ちを抑え込み

「心配や不安なことは無いですか?」と返信。

 

「無いです。とても幸せです」との返事をみて一安心したものの、やはり父が気になる…。

 

現実逃避で当日仕事を入れた…?

終始ノーリアクション無言だった…?

心の中で泣きながらお酒の力で乗り切った…?

 

本人が心配や不安は無いって言ってるから大丈夫なんだろう、と思いつつ近々電話をして父の様子を伺おう。

父への妄想が止まらない。

 

 

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