この度の手術で
「俺は何もなくなってしまった。
何の価値もない男になってしまった。
これから何をして行ったらいいんやろ。」と
参号が言った。
実際、彼は私の想像をはるか超えるくらいに
格闘技にのめり込んでいた。
彼にとっての引退は人生0なのだ。
参号がプロになりたいと言い出した時も
親だよ、親としてはそんなの反対に決まってんじゃん。
とくに私はお母さんだ。
駿府城や三保の松原みて
わふぅ~~~~~とか言ってるけど
お母さんなのだ。
それでも
子供が言い出したことを頭ごなしに反対するなんて出来ないし
「ダメです!危ないので許しません!」と心で唱えながら
「頑張りなさい」と言うしかなかったのだ、お母さんだから。
怒るダーリンをなだめ、
25歳まで頑張りたいんだと言ってるし
引退したら帰ってくるって言ってるし
気き良ぉ応援するべきやろと認めたのだ。
だから、今回の「網膜剥離により即引退」と言う話を聞いて
「あぁ、良かった」と思ったんだよ。
それが冒頭の発言だもんね。
「これから何やったらいいんだよ」という参号に
「勉強したら?」と言っても見たのだけれども・笑
まだ20歳じゃん。
あんた、まだまだこれからの人やで。
目だって治るんだし、
これが呼ばれて体中に管つけてピーピー言ってたら
それこそ、腰ぬけちゃうよ。
この結果は、あんたにとって必要な結果だったんだよ
と話し
時間はたくさんあるんだからゆっくり考えたらいいとも話した。
来てくれた友達も
「もうあんな危ないことはしないでくれ」だの
「これで済んで良かった」だの
「結構、病院にすぐ行くタイプで良かったね」だの言ってくれた。
実は、失明一歩手前だったらしい。
しかも、今度壊れたら小走りしかできなくなるよ!と言われていた膝も
騙し騙し使っていたらしいしね。
「彼女モドキちゃん」に
すっごく落ち込んでるしウジウジ言ってる。
きっとなんか言ってくるだろうから
聞いてあげてねと頼んでいたんだけど
まさかの3人でいるときにウジウジ言い出したので
さすがの私も驚いてしまい
あとから、こっそり「ウジウジ言ってたな」と「彼女モドキちゃん」にLINEする始末。
格闘技の館長さんに
「最悪の結果になりました」と言ったら
「最悪じゃない、最悪なのは死ぬことだ」って言われたらしいし
ボクシングのマネージャーさんは
辛いと言って泣いてくれたらしい。
こうやって、ありがたいことに
周りのみんなも凄く色々と考えてくれているからね。
「あんた、落ち着いてから喪失感で鬱にはならんといてよ」と言って
後は今の彼の生活圏で関わる人たちの中で
参号が出した答えを待とうかなって思ってる。
そうそう、ロミチィのこれも読ませておこう。
(勝手に参号の事だと思って読んで泣いた)そんな中、あまりにも暇で
「彼女モドキちゃん」」の猫の絵を描いたといって
LINEで送ってきたのが

コレ
あんた、歩道橋とか道端で
なんか描いて売る人になったらええんちゃうん・・・・・・←いや、やっぱ困る・笑