今日はコータさんのレッスン。
コータさんは、30歳。
スポーツ関連のお仕事をされている、とっても熱心な方です。
TOEIC600点前後をお持ちで、今後キャリアを磨くため、「TOEICのスコアアップ」がレッスンを開始された目的です。
ご自分でも自覚されていますが、こーたさんは「正統派に、コツコツタイプ」。
なので、私もそれにあったレッスンを提供させて頂いています。
まずは、「ボキャブラリー強化」
ボキャブラリーは、TOEICに限らず必須ですし、あればあるほど良い
ものなので、
そこから提案していきました。
いい単語帳を1冊紹介し、1週間ごとに量を決め、毎回のレッスンでチェックしていきます。
音から吸収すると効果倍増
なので、音声を使った勉強法もお教えしてます。
こーたさんは、これを始めて3ヶ月。
チェックはレッスン中の始めに行いますが、これが積み重なって、どんどん語彙力UP
されてます。
他のリスニングやグラマー(文法)問題で、「あーっ!これやりました」「これ、出てきました!!」「はい、これ知ってます!」とのお声が増えてます。
その気持ち分かります![]()
人間、自分が知ったことに再び出逢ったら、たちまち嬉しく、にんまり~なります。
名付けて、
「ハイハイ
もっと聞いてくれたまえ![]()
」状態![]()
この時の表現方法が生徒さんによって違うのでおもしろいんです![]()
「きたきたきたぁ~」
「はいッ!知ってます!アレですアレ!」
「よっしゃぁ~~~」
みんなそれぞれ個性があって楽しいし、その嬉しそうな表情や、ノッてきた姿を目の当たりにするのは、すご~く幸せ。
でも、これは、すごく大事なことなんですよ。
なぜなら、その快感
(?)が、次のモチベーションにつながっていくのです。
こういうサイクルにもっていくと、こっちのものです![]()
あれこれと手を出したまま眠ったテキストはありませんか?
本屋さんでは「やるぞ~」とテンション上がって、うたい文句に流されて、本を選んでいませんか?
気がつくと、やりかけの参考書が増えていませんか?
一般的な本は、読めば読むほど自分UP
しますが、
外国語学習では違います。
言語を身につけるとき
大事なのは、中途半端に手を出さず、まずは、1冊をとことん極めることです![]()
1冊をとことん制覇した生徒さんは、達成感も半端無く、「捨てられない」宝物として大切にされてます。また、断然そちらの方が実力がつきますよ。
目的によっても変わりますが、
基本は、
単語に1冊・文法に2冊(参考書1冊・問題集1冊)・リスニングに1冊・リーディングに1冊。
その次のステップで、目的に応じて広げていくのです。
この順番を間違えると、
①かなり遠回り
②実力もなかなかつかない
③「英語嫌い~・・・」という苦手意識を益々強化することに![]()
悪循環ですね
そうならない為にも、まずは1冊。
基盤を固めて、自信をつけましょ![]()
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1冊をとことん
可愛いがろう!
